怖いのは幽霊じゃなくて。。

2005.08.04 Thursday

0
    私の「背筋がゾッとした出来事」というのは、幽霊でも、怪談でもなく、生きている人の話です。
    以前、子供時代の話を書きましたが、
    「(友達のいない私の)家に遊びに来るのだから、あなたの宝物を頂戴」と言った子がいました。遊びに来る子がいなくなると、親が心配するので泣く泣く宝物を渡した。それからはその子のことが怖くてしかたがなかった。
    また、何を要求されるかがとても怖かった。

    その後、その子とは大きくなるにしたがって疎遠になっていったのですが、ある夏の暑い日、ある店に入った私を呼び止めたのは、あの子でした。
    「○○ちゃん久しぶりだね〜」と声をかけられた時、思わず背筋がゾッとしました。
    そのとき、店内には私達の他に客がおらず、逃げることもできずそれから何分か彼女と話をする羽目になった。

    別にその時、彼女が私に危害を加えたわけではありません。けれども、子供の頃の印象のまま、昔のことなどまるで頓着せず無邪気に話しかけくる彼女の態度にゾッとしたのでした。
    コメント
    コメントする
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL