[映画] 暗いところで待ち合わせ

2008.05.18 Sunday

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    乙一原作・「暗いところで待ち合わせ」の映画を見ました。

    盲目の女性ミチルと、彼女の家に忍び込んだ
    殺人容疑者アキヒロとの、奇妙な同居生活のものがたり。
    やがて事件は思わぬ方向に展開してゆく…


    ●原作に忠実


    もっと変えてあるかと思っていたら、ほとんど原作に忠実につくられていてびっくり。監督さんが原作の良さをいかしつつ、丁寧に映像化したのでしょうね。
    原作感想はこちら→


    ●原作と異なる点


    アキヒロがハーフで中国育ちという設定が加わり、彼の孤独がより強調されていました。
    チェン・ボーリンさんが社会に馴染めない、誠実だけども不器用なアキヒロを好演していました。

    殺されてしまった松永役を佐藤浩一さんが演じていたのですが、彼が演じると悪役の松永が、人生がうまい事いかず、虚勢を張っている中年男の悲哀みたいなものにじみ出てました。さすが。


    ●田中麗奈さん


    とても、立ち振る舞いがうつくしい人でした。
    盲目の演技もすばらしかったんですが、凛とした姿勢や
    料理をつくる動作がとても美しかった。



    target="_blank">原作 暗いところで待ち合わせ→



    暗いところで待ち合わせ DTSデラックス版
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    コメント
    日月さん、こんにちは!
    小説の方の感想も拝見させて頂きましたよ^^
    私も初乙一さんが、この小説だったんです。
    この小説の途中の孤独感を表現する乙一さんの文章力に感動して、以後、たてつづけに乙一さんの本を読みまくってしまいました。
    今も私にとっては、特別な一冊です。

    映画版も小説の良さを大切にして作られていて好感度大でした。
    日月さんのチェックを入れていらっしゃる俳優さんのことは残念ながら存じ上げてないのですが、もう一度映画を見れる機会があったら、駅員さんにも注目してみたいと思います☆
    • by latifa
    • 2008/10/02 8:21 AM
    latifaさんへ
    黒乙一といわれる怖い話はまだちょっと読めないんですが、白乙一の方はこれからも読んでいきたいです。
    この本を読んだときちょうど私もアキヒロのように職場で孤立していたので彼の孤独を自分の痛みのように感じて読んでいたのを思い出します。

    鈴木リョウジさんという役者さんはネットシネマ「探偵事務所5」というドラマで探偵役をやっている俳優さんです。独特の雰囲気を持っている方です。
    • by 日月
    • 2008/10/03 12:12 AM
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    いよいよ、レンタル開始になったので、見てみました! いや〜。原作の雰囲気そのまま、映像化されてました!! 
    • ポコアポコヤ 映画倉庫
    • 2008/10/02 7:54 AM
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