「安楽椅子探偵と忘却の岬」 解答編

2008.10.13 Monday

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    ようやく録画していた「安楽椅子探偵と忘却の岬 解答編」が見れました。出題編がかなりシリアスな内容だったので、解答編での役者さん達のはじけぶりのギャップがすごかった。(^^;)
    でもこれが安楽椅子探偵のだいご味ですね。

    出題者お二人の会話も面白かったです。綾辻賞の新刊が十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)だったのを「珍しく(新刊が出た)」と有栖川先生に突っ込まれていた綾辻先生。
    そうですね、そろそろ読みたいです、新しい話…

    やはり解答者は関西勢で占められていました。
    確かに関西人じゃないとわからないネタとかもあったしなあ。
    でも、そのギャップを乗り越えて今度は関西以外から「最もエレガントな解答者」が出てほしいな。
    私も、次回こそ応募したいものです。

    さて、問題の解答編ですが、これは一応隠しておくことにします。
    「続きを読む」からどうぞ。

    ●出題編を推理したもの
    その1
    その2

    ・綾辻賞
    表紙イラストは「天才柳沢教授の生活」の山下 和美さん。

    十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)
    綾辻 行人 講談社 売り上げランキング: 48491


    ・有栖川賞
    火村英生に捧げる犯罪
    有栖川 有栖 文藝春秋 売り上げランキング: 952

    まず、出題編その1で推理した内容はほとんど「ひっかけ」でした。

    ×やはり2008年説はあっさり否定。だから正彦犯人説は間違い。
    でもABC放送のロゴが変わったなんて、関西人以外は分かんないよー!(^^;)
    冷蔵庫を見られたくなかったのは、奥様がキッチンドランカーだったからなんですね。

    出題編その2
    月齢から2007年を割り出した方法はあっていました。
    轍の上書きから、立石は別の場所で殺され、車いすで忘却の座へ移されたのは正解。
    物置の納戸の椅子に座らせられ、夜中に移動。
    死後硬直で座った形になった死体を忘却の座に座らせることで犯人はあえて15年前の見立てに使用。
    犯人はあっていましたが、推理方法が間違い(>_<)
    ×立石の携帯について
    問題は発信履歴「110」ではなく、「なぜ携帯の電源が切られていたか」が重要だったんです。
    犯人は、立石の携帯の着信音(とてつもなくうるさい)を知っていたから(物置の死体を見つけられないように)電源を切った。
    「時計がわり」のセリフは「立石が常に電源を入れている」という伏線だったんですね。どうしても発信履歴の方が印象に残るので見落としてしまい、そこから推理が別の方へ行ってしまいました。(^^;)よくできているなあ。

    【反省点】
    ミステリの推理はどうしても派手な現象に目がいってしまうのですが、今回のようにちょっとした内容が重要なポイントになるのですね。「人物の行動」を自分に照らし合わせて考えることが重要なのだと気づかされました。ようし、次回こそ応募するぞー!

    今回の立石殺害の犯人…家政婦日向
    15年前の潮野の父殺害の犯人…宗谷正太郎
    コメント
    小林少年です。

    せっかくなので見させていただきました。

    日月さんはかなり惜しい所まで行ってたようですね!。

    私自身は初めての‘安楽椅子’だった事もあってか、最初から映像よりも犯人のアリバイや動機などに重点を置き過ぎて、肝心な轍や物置それに着信音などに目が行ってませんでした・・・(トホホ)。

    今回の傾向としては‘記憶喪失の主人公’‘殺された立石’‘十五年前の事件’など、それぞれの状況を考えながら、更にそこに映像のトリックをあてはめながら推理して行かないとやはり難しいんでしょうね。

    難しいですが、完璧に解けた時はとにかく気持ち良いでしょうね。(数学の問題が完璧に解けた時のように)

    次回はがんばりたい・・・と思います!。
    • by 小林少年
    • 2008/11/15 2:04 AM
    小林少年様
    ありがとうございます。
    ちょっと関西有利なネタがあって関東勢は苦戦を強いられていますが次回こそはエレガントな回答を目指してがんばりたいです。
    綾辻先生も次の綾辻賞までに新刊(新館)を出してくれるとうれしいのですが。
    • by 日月
    • 2008/11/16 3:32 PM
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