「パーク・ライフ」 吉田 修一

2009.03.15 Sunday

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    自分が公園好きでもあるで、前から気になっていた「パーク・ライフ」。日比谷公園を舞台に、公園にくる人々の出会いと交流の物語。

    ストーリーは、賞をとる小説にありがちの、特に大きな事件が起こるわけではなく、人々の生活が淡々と描かれているパターンのものです。やや退屈感はあるものの、公園にあつまる人々の詳細な描写がかなりリアルに描かれています。
    けれど普通、公園の人々はお互いに興味はあっても、めったなことがないかぎり話をするきっかけなんてないんじゃないかな。
    だからこそ、公園で出会うということが小説という特別な形になるのかもしれないけれど。
    そしてこの本を読んで改めて見てみると、公園ていろんな種類の人がいますよね。日比谷公園に行ってみたくなりました。
    本当に気球をあげているひとはいるのだろうか…

    寄藤 文平さんの表紙イラストがいい。

    パーク・ライフ
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    タイトル:パーク・ライフ 作者:吉田修一 出版元:文藝春秋 その他: あらすじ---------------------------------------------- 公園にひとりで座っていると、あなたには何が見えますか?スターバックスのコーヒーを片手に、春風に乱れる髪を押さえていたのは、地下
    • 書評:まねき猫の読書日記
    • 2010/09/08 10:47 PM
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