舞台 「暁の誓い」

2009.04.16 Thursday

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    ずっと前から観ようか迷っていた舞台「暁の誓い」。
    やっぱりどうしても観たくて、なんとか時間とお金に折り合いをつけ、行ってまいりました。
    いやー、観てよかったです。
    観終わってもすぐに立ち上がれませんでした。ずっとあの物語の中にいたかった。そう思わせる舞台でした。

    【ストーリー】(引用)
    幕末から明治維新を駆け抜け”偉大なる明治”の礎を作った四人の政治家、大鳥圭介、榎本武揚、陸奥宗光、山縣有朋、そして元新撰組隊士で警視官の斎藤一。彼ら五人が一堂に集められた謎の二日間があった。それは、明治九年三月、廃刀令の施行直前。
    五稜郭に出るという「土方歳三の亡霊を退治せよ」という命が下されたのだ・・・。


    NHKドラマ「土方歳三最後の一日」を見て以来、その後の大鳥圭介、榎本武揚の姿が描かれるのをずっと見たいと思っていたので、今回夢がかないました。2人とも箱館戦争以後はその才能を買われて明治政府で働いていたわけですが、心のどこかで土方をはじめ、死んでいった仲間たちに申し訳ない思いを抱きながら生き続けていた心情が描かれていました。
    榎本も大鳥も斎藤も、過去の「亡霊」に囚われている部分があって、この亡霊事件に向き合うことで、己の過去とも向き合うことになったのですね。

    で、キャストの感想

    ●萩野崇さん
    私の中では正統派の男前なイメージでしたが、今回はちょっと気の弱い大鳥役。榎本さんを気遣ったり、榎本さんと親しくなる土方さんを見て、「(私が)釜次郎(榎本の幼名)って言ったら怒るのに…」と、二人の仲をちょっと嫉妬する、かわいいところもある大鳥さんを演じてくれました。

    ●弓削智久さん
    これまたテレビでなどでは厭味なイケメンのイメージでしたが、こちらもいままでのイメージとは違い、懐の深いリーダーを好演されてました。仲間からは「弓削っち」と呼ばれているらしい。

    ●出合正幸さん
    斎藤一役。義に篤く、土方への忠義をわすれない斎藤。かっこよかったです。この人の殺陣はきれいだった。そして顔小さかった。

    ●高根研一さん
    山縣有朋役。一見、ムーディ勝山かと…(^^;)
    私は会津びいきで長州嫌いなので、高根さんの演技に本当にムカついてしまった。まったく長州の連中は威張り腐って、旧幕臣をないがしろにしやがって!けれど彼には彼の一分があったのでしょう。
    最後はちょっといいひとでした。

    ●平成ノブシコブシ 吉村さん
    陸奥宗光役。そして物語の笑い部門担当。
    逃げ脚がはやいということで山縣有朋からスカウトされて亡霊討伐に。確かに逃げ脚早かった。客席の通路からあっという間に舞台へ。「陸奥をひとりにしないでぇ〜!!」には爆笑!その他にも「ブログ炎上」とかタイムリーな話題も入ってました。でもかっこよかったですよ。(^^)

    ●平成ノブシコブシ 徳井さん
    相方に対し、こちらは真面目な亡霊(?)役。
    榎本や斎藤の回想シーンでは、クールでかっこよく、情に篤い土方を演じてくれました。

    ノブコブを知らないお客さんの会話を漏れ聞くと、褒める声がけっこうあがっておりました。U-1グランプリ「取調室」を見て以来、ノブコブは舞台映えするなあと思っていたので、2人の出演の舞台を観れてほんとよかった。やっぱりこの2人って演技ができるひとたちなんだな。

    ●そしてトークショー
    ノブコブ司会、荻野さん、弓削さんゲストでトークショーでしたが、最終的には全員あつまってました。
    みなさん、ほんとに仲良さそう( ̄▽ ̄)
    ただ、トークの途中からみんなどんどん後ずさりするので
    ノブコブに突っ込まれてましたが。
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