[小説]攻殻機動隊 「STAND ALONE COMPLEX  眠り男の棺」

2009.08.25 Tuesday

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    攻殻機動隊テレビシリーズ 「STAND ALONE COMPLEX」(S.A.C.シリーズ)の世界を踏襲した小説第3段。
    攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 眠り男の棺 (徳間デュアル文庫)

    S.A.C.シリーズの世界観では、戦争の影響から東京は廃都と化した無法地帯の状態で首都は新浜(兵庫あたり?)と福岡に分割して統治されています。今回、少佐(草薙素子)は事件のカギを握る人物と接触するため、単身で東京に潜入します。


    「吸血鬼事件」という連続的な事件が続く新浜市。
    被害者はみな、親しい身内からかみ殺されるという姿で発見される。かみつかれた頚部の穴からマイクロマシンを注入され、電脳死を起こす殺人から「吸血鬼事件」と呼ばれる。
    実行犯の電脳を調べるとそこには東京・荻窪の風景が。
    調査を進めると先の大戦で封印された洗脳システムとその制作者・平良城ロイが関連しているらしい。
    なぜ彼は殺人マイクロマシンに荻窪の記憶映像をのせたのか。

    平良城ロイに興味をひかれた少佐は単独で東京・荻窪へ侵入します。9課のバックアップのない状態で行動しなければならないうえに、ネット潜入した際のウイルスにより視覚野が壊され、目が見えない状態に。でもさすがは少佐。手なずけたチンピラや防犯カメラの視覚を巧みに利用して敵の本拠に向かいます。
    そして、やっぱり少佐のことが心配になったバトーさんも東京に向かいます。ほんど、バトーさんて少佐のことになると心配症になっちゃうのね。( ̄▽ ̄)

    攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 眠り男の棺 (徳間デュアル文庫)
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    • ほんだな
    • 2011/01/21 12:16 PM
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