「ゴーストハント1」 いなだ 詩穂 小野 不由美

2010.03.26 Friday

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    「十二国記」と並ぶ小野不由美先生の名作、「ゴーストハント」。
    いなだ詩穂さんの漫画版は小野先生原案のオリジナル書き下ろし話があるのも魅力です。

    美形だけれど冷酷でナルシストなゴーストハンター「ナル」こと渋谷一也と、相棒のリン、アシスタントの麻衣、元高野山坊主のぼーさん、自称巫女の綾子、エクソシスト(悪霊払い)のジョン、霊媒の真砂子たちがさまざまな超常現象、霊的被害を調査、解決してゆきます。

    第一回目はナルと麻衣の出会い。
    麻衣の学校の旧校舎に霊がでると噂があり学校側が依頼した「専門家」がナル。好奇心から旧校舎を覗きに行った麻衣はそこでトラブルを起こしてしまい、ナルから「ゴーストハント」の手伝いをするよう命じられます。その後、ナルたちだけで頼りないと思った学校側が次々と霊能者たちを呼んでしまう。
    反目しあう霊能力者たちや霊が見えると主張するクラスメイトも首を突っ込んでくる中で、ナルが出した意外な結論は…

    ナルの場合は他の霊能者とは違い、モニターやサーモグラフィを用いた科学的アプローチで霊的現象を調査するんです。初めて読んだときすごく斬新に感じました。あ、こんな方法もあるのかと。
    実際にイギリスの方では幽霊の研究もされているらしい。
    霊が出ると気温が下がるとか、霊視力は一種のサイコメトリ能力だとか。わからなくて怖いものを、わかるように科学的に意味付けをしていくところはホラーというよりSFに近いのかもしれません。

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