戦う牧師ウエスタン [映画]ペイルライダー

2009.12.09 Wednesday

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    金城一紀さんの小説「映画篇」が好きで、「映画篇」に出てくる映画はできるだけ見ることにしています。
    今回の「ペイルライダー」はクリント・イーストウッド主演の西部劇。町の独裁者に立ち向かう旅の牧師との対決を描いていきます。


    ずいぶん映像がきれいだな、リマスター版かしらと思ったら1985年の作品なんですね。西部劇というと1960〜70年代のイメージがありそれ以降はつくられていないのだと勝手に思い込んでいたんですが、全盛期以外でも作られ続けていたのですね。

    ペイルライダーあらすじ


    カーボン渓谷で金の採掘を行っている人々は、大きな鉱山会社を経営するラフッド一家から立ち退きを迫られ、なんども襲撃をうけていた。飼い犬を殺された少女・メガンは奇跡を神に祈る。
    カーボン渓谷のリーダー的存在のハルは襲撃で壊れた家財を買いに町へと出かけるが、そこでラフッドの家来たちに襲われる。

    助けられたお礼にと男をカーボン渓谷へ招くハル。最初はよそ者を嫌っていたサラや娘のメガンだったが、彼が「牧師」であるとわかると彼を受け入れるようになる。やがて牧師を中心に渓谷の人々が一つにまとまるようになるが、ラフッド一家は立ち退かない連中に対して殺しもいとわない保安官を雇うことにする。

    そんな折、突然牧師が姿を消してしまうが、再び現れたとき、彼の手には銃が握られていた…

    謎の牧師


    ハルが襲われた時、偶然助けてくれたのがクリントイーストウッド扮する旅の男で、木の棒だけで荒くれ者たちをなぎ倒してしまう。

    このシーンが時代劇の殺陣のような動作。西部劇だからといってむやみに拳銃を打ち合わないのがいい。

    保安官一味に一人で立ち向かうため、預けていた(封印していた?)銃を手に戦う決意をする牧師。戦いを止めようと訪れたサラとの会話がかっこいい!
    「あなたは誰?」
    「そんなことが知りたいのかい?」

    結局、彼が本当の牧師だったのか、保安官たちと過去にどんな確執があったのかなど、何一つ彼は語らずにまた町を去っていくのでした。とにかく、クリントイーストウッドのかっこよさといったら!

    全体的にとてもかっこよい西部劇でしたが、唯一つ残念というか、不快に思ったのはサラとメガン母子がみせる、女のずるさとかわがままさ。サラは面倒見てもらってるハルを手元に置きながらも牧師にひかれちゃうし、メガンは少女らしいわがままさで、牧師に思いを受け入れないなら出て行けとか言っちゃうし(^^;)
    ほんと、女って怖いなあ。

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    • 映画を見ながら株式投資
    • 2011/02/20 9:39 AM
        "PALE RIDER" [ペイルライダー] 先日、BS-TBSで放映していた『ペイルライダー』を観ました。 -----story------------- ・・・・そいつは地獄の香りがした。 鉱山主に牛耳られているカリフォルニアのある町。 そこに、鉱山主に抵抗する一家があった。 顔役の
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    • 2016/04/15 10:15 PM
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