「坂の上の雲 第二回 青雲」

2009.12.08 Tuesday

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    NHkドラマ「坂の上の雲」第2回。正岡子規とともに大学予備門に合格した真之。子規と同じ下宿に住み、お互いに勉学にはげみます。予備門には後の夏目漱石も通っており、勉学にも遊びにもとにかく無我夢中で突き進みます。しかし、このまま大学に進んでもよいのか…と悩む真之が出した結論は予備門を辞めて海軍にはいるというものでした。親友・子規と袂を分かつことになり、子規は俳句の道へ。

    また、真之に思いを寄せる子規の妹・律も嫁に行くことに。
    ドラマの感じでは真之も律のことを大切に思っているようなのですが、たぶん将来の決まらない書生の身であること、たとえ友人同士でも子規の家と真之の家は身分が異なるなどの理由から、縁談を断れとは言えなかったのでしょうね。思いを断ち切って真之の着物を縫おうとする律さんがけなげです。

    一方、陸軍で将来を嘱望されていた兄・好古さんにも転機が。
    旧松山藩の若殿がフランスへ留学することになり、お供として
    フランスに旅立つことに。しかし、当時の陸軍は前回の大戦(普仏戦争)で敗戦国のフランスよりドイツに重きをおいていたため、これで事実上陸軍での出世の道が断たれることに。
    明治の世となったとはいえ、身分制度はまだ明治国民の精神に根強く残っていたようです。しかし、さすがは好古さん。節約して馬を買ったり、フランスの乗馬術のドイツより優れた点を見つけ出すなど、自分の置かれた立場で最大限の努力をしています。
    そのかいあって留学費用を官費で出してもらえることに。
    当時の陸軍はまだ人が少なかったため、調査に関しても好古さんに一任されたようです。まだ若い国が動き出そうと姿は面白い。
    もちろん戦争はしないほうがいいのですが…

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    坂の上の雲 第十三回 日本海海戦→
    坂の上の雲 第十二回 敵艦見ユ→
    坂の上の雲 第十一回 二〇三高地→
    坂の上の雲 第十回 旅順総攻撃→
    坂の上の雲 第九回 広瀬、死す→
    坂の上の雲 第八回 日露開戦→
    坂の上の雲 第七回 子規、逝く→
    坂の上の雲 第六回 日英同盟
    坂の上の雲 第五回 留学生→
    坂の上の雲 第四回 日清開戦→
    坂の上の雲 第三回 国家鳴動→
    坂の上の雲 第一回 少年の国→

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    坂の上の雲『坂の上の雲』(さかのうえのくも)は、司馬遼太郎による長編小説 長篇歴史小説。司馬の代表的作品の一つとされる。1968年(昭和43年)から1972年(昭和47年)にかけて『産経新聞』に連載された。単行版全6巻(文藝春秋、1969~1972年初版)、文庫版全8巻(文
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    • 2009/12/29 12:57 AM
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