「坂の上の雲 第三回 国家鳴動」

2009.12.14 Monday

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    憲法発布に湧きかえる日本。その頃、子規は喀血し故郷に静養に帰ってくる。明治時代の肺結核は死病といわれ、喀血をしたらもう助からないといわれてました。
    子規の妹・律は二度目の嫁ぎ先からちょくちょく子規の看病に通ってきています。その後律さんは離縁をして母親とともに東京で子規の世話をすることになるのですが、自分の幸せよりも子規と正岡の家を守る人生を選ぶ律さんの人生も強くてかっこいいと思います。

    一方、真之も帰京し、子規の見舞いにいったり、休暇中水練場で泳いだりして、少年たちの憧れの的となってます。
    そんなところに無体を働く陸軍軍人たち。真之が水練場でを懲らしめるところがかっこよかったです。
    本当にガキ大将のまま大きくなった人なんですね(^^)
    戦前派の父が「海軍は賢い人が多かったが、陸軍はバカだらけだったので戦争があれだけ悲惨なことになった。」と、よく言っていたのを思い出しました。もちろん、好古さんのように賢い人もいたのでしょうが、えらぶっている人も多かったのでしょうね。

    好古さんも騎兵の育成に力を注いでいましたが、上司の児玉源太郎に勧められ、元下宿先の旗本の姫・多美と結婚することに。
    一つしかなかった茶碗が母と暮らして二つになり、「茶碗がもうひとつ増えてもええかもしれません」と多美に語る好古さん。
    明治男の冒頓なプロポーズ、かっこいいですね。

    そしていよいよ国家を揺るがす大事件、日清戦争がはじまります。
    首相の伊藤博文は女好きだったり朝鮮併合などを推し進めたことから、てっきり好戦派かとおもっていたのですが、結構な慎重派だったらしい。陸奥宗光と川上操六に押し切られていやいや開戦に至った経緯だったのは驚き。

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    坂の上の雲 第十三回 日本海海戦→
    坂の上の雲 第十二回 敵艦見ユ→
    坂の上の雲 第十一回 二〇三高地→
    坂の上の雲 第十回 旅順総攻撃→
    坂の上の雲 第九回 広瀬、死す→
    坂の上の雲 第八回 日露開戦→
    坂の上の雲 第七回 子規、逝く→
    坂の上の雲 第六回 日英同盟
    坂の上の雲 第五回 留学生→
    坂の上の雲 第四回 日清開戦→
    坂の上の雲 第二回 青雲
    坂の上の雲 第一回 少年の国→

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