[映画] 恋のためらい フランキー&ジョニー

2010.10.26 Tuesday

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    金城一紀さんの「映画篇」、タイトル名になった映画を見るのも残すところあと1本となりました。
    恋のためらい フランキー&ジョニー
    金城さんの小説ではお互いに心にいろいろなものを抱えている高校生カップルが彼女の父親から大金を奪って闘争する、という、青春の甘酸っぱくも切ない思いががっつりつまった物語でしたが、映画のフランキー&ジョニーは大人同士のじれったい恋愛模様を描いています。

    ニューヨークのダイナーでウエートレスとして働くフランキーと、出所してコックとして働き始めたジョニー。
    ジョニーはやがてフランキーに恋し、アプローチしていくけれど、フランキーは昔の恋の傷のせいでジョニーにつれない態度をとる。
    歩み寄ったかと思ったら、また傷つけて離れる。
    そんなじれったい状態を繰り返してなかなか二人はくっつかない。
    そんなこんなで2時間近く。でも不思議と飽きなかった。

    日本やアジアの恋愛映画に比べ、欧米(特に米)の恋愛映画は自分にとってリアリティがなさすぎてあまり入り込めなかったのですが、大人だからこそ恋愛に二の足を踏んでしまいがちなフランキーの様子は共感持てました。「一人でいるのは寂しいのに、二人になるのが怖い」っていうの、わかるなあ。

    それと、ニューヨークならではのエピソードが楽しかった。
    フランキーのアパートから見える他のアパートの住人たちは、お互い関わりを持たないけれど、彼女の生活の一部になっている。
    その風景がヒッチコックの「裏窓」っぽい。

    二人が働くダイナーのオーナーはイコンとサッカーを愛してるギリシャ人で、働く仲間はインド系や南米、アフリカなど多種多様だしフランキーの親友ティムはゲイ。みんな存在感があってすてきだ。

    そして、アル・パチーノがセクシーだ。こんな人に毎日口説かれたらそりゃ落ちますって。

    恋のためらい フランキー&ジョニー

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    価格:1,350円(税込、送料別)

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