火星、行ったことにしちゃおうぜ![映画] カプリコン・1

2010.11.29 Monday

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     有人火星探査の裏側を描いたSF映画「カプリコン・1」。
    SFとはいっても中身は社会風刺のきいたドラマでした。

    有人火星探査「カプリコン・1」で火星に向かう予定のパイロット達は、出発直前にロケットを下ろされ、とある場所に連れてこられる。
    そこには、火星の地表を模した、巨大なセットがつくられていた…

    発射直前に生命維持装置にトラブルが生じ、有人飛行は不可能に。しかし、国家の威信がかかった火星探査を今更やめることはできない。そのため全世界を巻き込んだニセの火星探査が始まった。
    カプリンコン1の電波状態を調べていた科学者は、数値の異常に気づき、再三上司に訴えるが、耳を介してもらえない。そのうち、その科学者は行方不明に。友人の新聞記者は科学者の行方を探しているうちに、「カプリコン・1」の秘密に迫ることになる。一方、地球へ帰還する予定のカプリコン1(無人)にトラブルが発生。地球にいるパイロット達は死んだことになるため、抹殺されそうになる…

    これは、「アポロ計画が実は月へ行ってない」という都市伝説をモチーフに作られたらしいのですが、国家プロジェクトに内情を知ってしまった人間が次々と粛清されていくのが恐ろしかったです。

    内容や演出は今観るとチープでありえない描写も多いのですが、実はプロバガンダ要素の多いアメリカ映画(ロッキーの後の方とか、宇宙人を仮想的にするやつ)で、ここまで国家プロジェクトを茶化した精神には感服します。

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    人類初の有人火星飛行ロケットの打ち上げが迫っていた。しかし乗組員たちは突如機外へと連れ出される。絶対に失敗の許されない計画を何としてでも成功させたいNASA上層部は、火星着陸をセット内での撮影で誤魔化そうというのである。家族を人質に取られ、渋々ながら
    • 【徒然なるままに・・・】
    • 2011/01/10 8:18 AM
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