「坂の上の雲 第八回 日露開戦」

2010.12.20 Monday

0
    坂の上の雲第八回。真之さんは見合い相手の稲生季子さんとご結婚。
    季子さんはおっとりとしていて、今の言葉でいうとたぶん天然(^^;)。
    でも芯は強そうなお嬢さんです。
    秋山兄弟の奥様方はそれぞれいい家のお嬢様だったのに、家事全般をひとりでこなすというのは、かなり大変なことのだと思います。
    そんな折、真之さんたちの新居へ子規の形見分けに律さんが訪ねてきます。
    律さんと真之さんは子規の思い出に浸りますが、そこへ季子さん、律さんに「どじょうがさばけないから手伝って下さい…」と申し出ます。
    普通、客にそんなことをさせるはずなないんですが…(^^;)まあ、季子さんならありえそうです。
    逆に頼られたことで季子さんにコンプレックスをいだいてい律さんも打ち解けた様子。
    これを計算無しでやってしまう季子さん、すげえな…

    日露開戦前の、つかの間のほっこりとした時間でした。(^^)

    しかし、日本とロシアの外交は決裂寸前まで追い込まれ、緊迫の度合いを増していきます。
    日本とロシア、両国の皇帝とも戦争は望んでいなかったのに、まわりの人間たちが「戦争だ!」と息巻いてしまい。結局とめられなかったんですね。最高権力者といえども自分の意見を通すことはなかなか難しいんだなあ。
    それと明石元二郎によるロシアの革命扇動のエピソードも興味深かったです。
    ロシア革命は1917年。日露戦争の十年以上前からロシア政府と皇帝への不満はつのっていて、それを戦争を有利に働かせるよう、暴動をうながして少しでも戦う力を削ごうとしたわけですね。
    伊藤博文によるアメリカを介した講和計画も、開戦前から計画されていたとは。
    これが「ポーツマス条約」につながっていくのか。

    それにしても、この戦争の原因は「朝鮮の権利」という、他の国をめぐっての戦いなんですね。
    朝鮮にしてみれば迷惑な話です。そのあと日韓併合があり、韓流ブームで薄まってきたものの(そう感じるのは日本人だけ?)のちのちまで反日感情を現在まで残すことになるわけです。

    「坂の上の雲」を観ると、教科書に載っている事件がどんな背景で、どんなふうに起こっていったかの課程が観られるので勉強になります。京大芸人・宇治原さんが「歴史は部分を覚えるのではなく、物語として全体を捉える」というのは、本当なんだな。今勉強をしている子供たちにも魅せたいドラマですね。


    NHKスペシャルドラマ・ガイド 坂の上の雲 第2部 (教養・文化シリーズ)
    司馬 遼太郎 野沢 尚 佐藤 幹夫 柴田 岳志
    日本放送出版協会 (2010-10-25)
    売り上げランキング: 606


    NHKスペシャルドラマ 坂の上の雲 第1部 DVD BOX
    ポニーキャニオン (2010-03-15)売り上げランキング: 8907

    坂の上の雲 第九回 広瀬、死す→
    坂の上の雲 第七回 子規、逝く→
    坂の上の雲 第六回 日英同盟→
    坂の上の雲 第五回 留学生→
    坂の上の雲 第四回 日清開戦→
    坂の上の雲 第三回 国家鳴動→
    坂の上の雲 第二回 青雲→
    坂の上の雲 第一回 少年の国→

    コメント
    コメントする
    トラックバック
    昨夜は会合に出てて帰宅したのが10時お風呂に入ったり洗濯したり〜・・・・で録画してたのを見たのが11時15分ごろいや〜〜もうね、12時になると眠くて堪らん人間なので半ボ...
    • 徒然”腐”日記
    • 2010/12/20 2:30 PM
    この記事のトラックバックURL