「どこまでOK?迷ったときのネット著作権ハンドブック」 植村 元雄

2011.01.12 Wednesday

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    私はホームページのデザイン及び管理・更新が主な仕事なのですが(現在は規模縮小中)、こういう仕事をしていると、時々ちょっと困った依頼に遭遇します。

    ・懸賞サイトに、ミッキーマウスグッズの写真を入れて欲しい →できません!!(((( ;゜Д゜)))
    ・このサイトの文章や写真、そのままコピー使ってよ→できません!!(((( ;゜Д゜)))
    ・サイトと関係ないキーワードだけど、見えないとこに使って検索エンジン対策にして→ダメー!逆に検索エンジンに嫌われるよー!

    結局、危なそうな依頼は上司に相談した上でお断りをしていたのですが、その当時著作権に関して勉強しようにも難解な法律本やサイトばかりで、正直、ネット関連の正確な著作権に関する知識はあいまいなままでした。

    でも今はわかりやすい著作権関連の本が出てきたので助かります。「「どこまでOK?」迷ったときのネット著作権ハンドブック」は作者が実際にファンサイトでのトラブルをきっかけに、同じような著作権で苦しんでいる人向けにわかりやすく解説してくれています。

    こんな本が欲しかったのよー。・゚・(*ノД`*)・゚・。

    ・海外のサーバにおいても日本の著作権法が適用される

    ・よく見かけるサイトコピーライト表現、(c)2005-2011○○○○○は「2005年から2011年まで公開され、○○○○○が著作権を持っている」の意味。自分で作ったホームページなど、入れておくだけで著作権が発生するらしい。

    それと、著作権に厳しいことで有名なディズニーにまつわる逸話も載っています。なんと小学校の卒業制作で描いたミッキーの絵までも著作権侵害で消させたらしいです。ひえー!(((; ゚д゚))

    その他にも、こんなことも著作権侵害に当たるらしい。

    ・自分で描いたくまのプーさんをネットに載せる→☓
    ・個人で撮ったシンデレラ城をバックに撮った家族写真を、ネット上に公表→☓

    しかしそれにはウォルト・ディズニー自身が自分の作品の権利を乗っ取られた経験があるため、頑ななまでの措置をこうじているのだとか。

    ディズニーが子供の落書きに"著作権侵害"を申し出ていた?!NAVERまとめ

    正直ネット社会でたくさんのサイトが存在する現在、すべてを取り締まるのは不可能ですし、「○か☓か」については対象をどう表現するかで著作権の適用が変わってきますので、この本を読んでも正確な答えが出ない場合があります。

    ただ、個人サイトだからなにしてもいいってわけじゃなく、なにか掲載するときは「これ著作権的にどうかな?」と考えることも必要なのじゃないでしょうか。

    ちなみに、アフィリエイトを含むブログでの本の紹介は著作権で認められているそうです。
    よかったーε-(´∀`*)ホッ

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