金子みすゞ童謡集 「わたしと小鳥とすずと」

2011.04.11 Monday

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    一時期延々と流れていたACのCMで、この詩を耳にした人も多いのではないのでしょうか。

    遊ぼうっていうと、遊ぼうっていう
    「ばか」っていうと「ばか」っていう。
    ー「こだまでしょうか」

    この詩の作者は金子みすゞ。有名な童謡詩人です。

    木や草や花、自分の周りにある小さな自然やこどもたちの日常をやさしい目線で描いていて、
    よんでるととても優しい気持ちになれます。
    きっと金子みすゞさんは自分の周りの小さな世界の中に、広い宇宙を見出していたのでしょうね。
    自然や家族を慈しんで書かれた詩は、時をこえて現代の私たちにも優しい気持ちを伝えてくれます。

    なかでも私がすきなのは本のタイトルにもなった「わたしと小鳥とすずと
    すずと、小鳥とそれからわたし、
    みんなちがって、みんないい


    飛べる小鳥も、きれいな音のでる鈴も、わたしも、みんなちがったものを持っていて、比べることなどできないくらいすばらしい存在なんだと、金子みすゞは書いてくれています。

    金子みすゞ自身は、不幸のどん底(夫から梅毒移されたり、詩作を禁じられたり、子供をとりあげられそうになったり)にありながら、生と死をやさしく、美しいことばで綴ったのです。だからことみんなのこころを掴んではなさないのかもしれません。

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