「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」 木村 尚義

2011.11.09 Wednesday

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    「ずるい考え方」というよりは、「目からウロコの発想法」です。
    ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」は論理よりも、最短距離で答えに到達するための発想法(ラテラル・シンキング)。

    目的のためには、「常識」を選ばない。


    そのためには、私達が普段思っている「常識」をぶち破ることが重要なのだそうです。
    この本にはそのラテラルシンキングの例題がいくつか載っているのですが、どの答えも、「その手があったか!」と感心する答えばかりです。

    「13個のオレンジを3人の子供に公平に分けるには」→ジュースにする
    「計算時間がかかる自動改札機」→自動改札機自体を長くする

    確かにジュースにすれば甘い・すっぱいなど個々のオレンジを分けた時の不公平はなくなるし、自動改札機自体を長くすれば、処理速度を上げるためのコストもかからず、客にもあまり負担にならない。

    こうした「最短距離」で目的を達する発想法は、偉人たち(フォード、松下幸之助、スティーブ・ジョブズなど)もその達人だったそうです。でも、日本人は感覚的に「ずるい考え方」を嫌う傾向にあるとか。(^^;)けれど「ずるい考え方」は、人を陥れるものではなく、むしろ「無いものに価値を見出す」といった、今の時代に必要な考え方であるといえるでしょう。

    もう、なんでもかんでもハード(建物)を立てればいい時代から、知恵を出しあって困難を載り切らなければならない時代にきているのですから。

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    ラテラル・シンキングを実践するには


    そんなラテラル・シンキング能力を得るにはどうしたらよいか、実践法や問題も掲載されています。

    アイデアメモをとる
    ・物の使い道を30通り考えてみる
    ・偶然の発見を見逃さない→常に物をよく観察する

    「ずるい」考え方を会得するには、あんがい地道な努力が必要なのかもしれません。

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    おなじく「ずるい(?)」ルールづくりの本。ずるさというより、交渉力ということ。
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    レビューポータル「MONO-PORTAL」
    コメント
    日月さん☆こんばんは
    PCの講師をしている時に「ほら、こうやったら簡単で、すぐにできちゃうでしょ!」って教えたら、ある生徒からこう言われました。
    「簡単にできて仕事がすぐに終わってしまったら、困る人がいるんです」
    こういう人が多いのも確かなんです(-_-;)
    わたしは、そういうの嫌いですけどね。
    • by Roko
    • 2013/02/06 12:18 AM
    Rokoさんへ

    仕事は簡単にできるなら、それにこしたことはないんですけどね〜なんだかんだで、仕事は増えて行きますから…(;´・ω・)

    • by 日月
    • 2013/02/06 10:30 PM
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    • 2013/02/06 12:05 AM
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