[映画] 荒野の用心棒

2011.11.24 Thursday

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    マカロニ・ウェスタンの傑作「荒野の用心棒」は、黒澤明の「用心棒」を西部劇版にアレンジした映画。

    保安官バクスターと無法者のロホ兄弟という2大勢力が争う街に、ある日ジョーと名乗る男がやってくる。
    ジョーはたくみに2つの陣営に近づき、抗争を煽っていき双方から報酬を得るようになる。
    ジョーの計画は順調だったが、ロホ兄弟最強のラモン、その情婦マリソルが実は幼い息子から引き離されていることを知り、「気まぐれだ」といいマリソルと家族を国境へ逃す。

    しかし、出かけていたはずのラモンに見つかり、てひどい拷問をうけ、ジョーは半死半生に。隙をみて逃げ出し、顔見知りのカルロスの手助けで回復するものの、カルロスがラモンに捕まったことを知り、ジョーは秘策を胸にラモンとの決着に向かうのだった…

    クリント・イーストウッドがアウトローのヒーローを演じています。このころクリント・イーストウッドは30代。いまの枯れた感じのシニアなクリントもいいですが、若いころはニヒルでクールな役柄がよく似あっています。
    ジョーは最後まで謎の存在です。出自も経歴も一切明かされない。ただ、マリソルたちを逃したのは、彼にも過去に家族と離れ離れになった経験があるのではないかと想像させるのですが…。

    でも、西部劇のヒーローは多くを語らないほうがいい

    単なるガンアクションだけでなく、街の権力闘争や、権力に屈しなければならない弱者についても描かれています。
    「暴力シーンあり」というわりには、それほどひどいものではありませんでした。(現代の映画の暴力シーンに慣れてしまったからかな?)


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     1964年/イタリア  監督/セルジオ・レオーネ  出演/クリント・イーストウッド      マリアンネ・コッホ  「スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ」はこの作品を観てから観賞すべきだったと後悔。そうすればあの映画、楽しく観られたのに。そしてこの作品も
    • It's a wonderful cinema
    • 2011/11/28 10:50 PM
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