[映画] 風が強く吹いている

2012.04.03 Tuesday

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    三浦しをん原作の駅伝小説「風が強く吹いている」の映画化。
    たった10人の陸上部員が箱根駅伝で奇跡を起こします。

    高校陸上部で不祥事を起こしたカケルは、お金のないところを大学の先輩ハイジに誘われ、ボロアパート竹青荘に住むことになる。しかし、実は竹青荘は寛政大学陸上部の寮だった。ハイジは自ら才能を見出した他のメンバーたちと共に、「この10人で箱根駅伝を目指す」と宣言。
    リーダー・ハイジの指導のもと、アフリカ留学生ムサ、ニコチャン先輩、ユキ、神童、キング、ジョージ・ジョータ(双子)、王子たちとともに箱根駅伝に向けての練習が始める。
    最初は馴染めずにいたカケルも、ハイジの情熱と仲間たちの雰囲気に徐々に馴染んでいくものの、箱根を目指すには数々の試練が待ち受けていて…

    10人の選手それぞれに個性があって、それが区間の特徴にもあっているキャラクターたちが魅力的で。
    みんながみんな、いろんなものを抱えていて、それでも走るたびに成長していって。
    そんな姿を見ているだけで、胸が熱くなります。

    クライマックスの箱根駅伝のシーン。
    長距離選手に必要なもの、それは速さではなく、強さなのだ。
    その言葉を実感させるように、それぞれが「強さ」をみせた駅伝シーンでした。
    漫画オタクで走りは素人の王子が、遅いながらも一生懸命走る姿、駅伝当日、体調を崩してしまい、最下位になっても山登り区間を登り切った神童、そして最終区、足の故障を抱えながらも懸命に走るハイジ。見ている方も本当の駅伝を見ているようで、ドキドキがとまりませんでした。

    走ること。こんなにシンプルで難しくて美しい競技は他にはないのかもしれない。

    カケルが文字通り風を切って走るシーンは、びゅうびゅうと吹く風の音も印象的で本当に美しかった。

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    レビューポータル「MONO-PORTAL」
    コメント
    こんばんは。
    原作も好きで箱根駅伝も大好きなので、映画は期待半分、不安半分で観に行きました。
    数か月前から10人は合宿をし、とことん走ったらしく、フォームがとてもきれいでした。
    特にカケルの走りが本当に綺麗でした。見入ってました。
    • by 苗坊
    • 2012/04/03 11:05 PM
    苗坊さんへ
    駅伝の知識がまったくなかったけれど、楽しめました。これから原作を読むのも楽しみです。
    カケルのフォームは本当にキレイでした。
    走るってことは、シンプルなのにものすごく難しいのだと、それを超えるためには強さがひつようなのでしょうね。

    神童の電話のとこ、私も大好きです。(橋本淳ファンなので!)おかあちゃん役が和久井映見さんなのは朝ドラ「ちりとてちん」つながりなんですよね(^^)
    • by 日月
    • 2012/04/04 1:33 AM
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    高校時代に天才ランナーと呼ばれながらも、事件を起こして陸上から遠ざかっていたカケル(林遣都) ひざの故障で陸上の道をあきらめた元エリートランナーにして、寛政大学陸上競 ...
    • 苗坊の徒然日記
    • 2012/04/03 11:03 PM
    基本的にこういう青春スポーツものには弱いのです。 その題材があの箱根駅伝ですから
    • はらやんの映画徒然草
    • 2012/05/12 7:18 AM
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