2012.04.19 Thursday

[舞台] 思い出すのはマリの事

スーパー・エキセントリック・シアター、ジェネレーションギャップ番外公演「思い出すのはマリの事」を観てきました。

もともと「戦国★男士」で真田幸村役をやっていた橋本淳さんがゲスト出演されるというので、予備知識もなく見に行きました。知っているのは、ざっくりとしたあらすじと、2人芝居ということだけ。
けど、これがものすごくよかった!男同士の友情と葛藤、情けなさ、切なさを、すごく丁寧に描いていて、観ているうちにこの世界に引きずり込まれて行きました。そして衝撃のクライマックスと、ラスト。
2人が映画館でお気に入りの「タクシードライバー」をみて、真似するところや、遊園地の観覧車での2人の会話が、壊れそうな2人の友情を示すようで切なく、染みました。
金城一紀の小説「映画篇」の「太陽がいっぱい」を思い出しました。男同士の友情は、バカで切なくて、愛おしいものですね。

[物語]
夏目とマキオ、2人は親友同士だったが、15歳の春、マキオが常連の映画館で「マリ」という美少女に恋をしたことから、ふたりの関係は徐々に崩れていってしまう。マキオはマリに近づくために、映画監督志望の夏目を誘い、マリを主役に自ら脚本を書いて映画を撮ることになるが、モテる夏目にはマリのことが好きだとなかなか言い出せない。
ある日マキオは、夏目とマリが付き合っている事実を知らされ、夏目の転校とともに彼らの友情も途絶えてしまう。
やがて年を経て2人は再会する。何度目かの再会の時、マキオは夏目からマリについて衝撃的な真実を知らされて…。

120419_2253~01.jpg

橋本あっちゃんゲスト感想
・いまどきお笑い学校の学生でもやんない、小道具に頼りすぎキャラ。これだけ詰め込むと振り切れすぎてかえって面白かった。(黄色ジャンパー、ウエストポーチにぬいぐるみ、サングラス、ケーキ状の帽子の下にはモンスターインクのカチューシャ、半パンにストーンウォッシュ(?)レギンス、なぜか裸足という出で立ち。前髪だけスギちゃん風)
・独特なキャラで物語を引っ掻き回すんだけど、最後ちょっといいこと言うシーンが。そこはほんとかっこよかった。役者ってすげえ。
・舞台でちょっとお歌を披露目。でも歌が平坦て言われていじられる。確かに、某DVDでも音程おかしかったような…。
・ツイッターで感動したと言っていた「幕末太陽傳」のワンシーンを再現しようとするも、ちょいグダグタに…。
とにかく自由に物語を引っ掻き回していました。
・再登場の時は、裸足が寒かったのか、赤いブーツ(幸村役で使ってたやつ?)で登場
JUGEMテーマ:演劇・舞台


Comment





   
この記事のトラックバックURL : http://lbn.hizuki.lomo.jp/trackback/946606

Calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>

おすすめ記事

検索

Archive

Selected Entry

Comment

  • あさイチの『スーパー主婦ワールド』で紹介されたイヴォンヌブレンド洗剤が超便利!
    日月
  • あさイチの『スーパー主婦ワールド』で紹介されたイヴォンヌブレンド洗剤が超便利!
    ミィママ
  • 戦前の少女雑誌の美しさ『彼方の友へ』伊吹有喜
    Roko
  • 音楽をことばで表す『羊と鋼の森』宮下 奈都
    日月
  • 音楽をことばで表す『羊と鋼の森』宮下 奈都
    苗坊
  • ハチミツとクローバー外伝と3月のライオン14巻でハチクロメンバーその後のその後
    日月
  • ハチミツとクローバー外伝と3月のライオン14巻でハチクロメンバーその後のその後
    あひる
  • ビブリア古書堂、その後の物語。『ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と不思議な客人たち』三上 延
    日月
  • ビブリア古書堂、その後の物語。『ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と不思議な客人たち』三上 延
    latifa
  • 読者という希少種を、作家と出版社が奪いあう…というSFが読みたい
    日月

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM