[映画] プリンセス・トヨトミ

2012.05.15 Tuesday

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    プリンセス トヨトミ」を観ました。最初は確かに荒唐無稽な話だとは思うのですが、みてるうちにぐいぐいっと、映画に引き込まれていきました。

    豊臣家の末裔を守るため400年もの間ひそかに受け継がれてきた「大阪国」。会計監査院の松平、鳥居、旭・ゲーンズブールは、ある団体の予算を調査するうちに、謎の大阪国の真相を知ることになるのですが…。

    旭が女から男へと設定が変わったり、原作からの大胆な設定変更が最後どうつながっていくか、ちょっと不安もありましたが、なるほど、ああいう落とし方もあったのか。変わったところも多いですが、原作のもつ面白みやテーマには沿った演出だったと思います。

    映像ならではの面白さ


    鳥居が大阪城でたこ焼きを落として下を向いていた同じ時、松平はその地下の大阪国議事堂で上を見上げている。お互いの場所を知らない2人が、地上と地下で目線をあわせているんですよ、こういう演出好きだなあ(・∀・)

    人がごちゃごちゃしている大阪の街が無人になるところは圧巻。これは映像ならではの迫力。画面色もまたいいの。

    豪華な役者さんたち


    朴訥なお好み焼き屋の店主と大阪国総理大臣の顔を持つ、真田幸一を演じていた中井貴一さんがよかった。
    個人的には、真田さんのスーツを着慣れてない感じがすき(*´ω`*)。正直で、飾らない感じがそんなところにも現れています。茶子役の沢木ルカちゃんもかわいかった。

    セーラー服と機関銃」の時の薬師丸ひろ子さんにちょっと似ている気がするのだけど。これからの活躍が楽しみですね。

    ・おまけいろいろ


    ドラマ「鹿男あをによし」に出演してた教師や、関西のアナウンサーがちょっとだけ出演してました。そして「鹿男あをによし」で主役の玉木宏がたこ焼き屋の兄ちゃんとして出演。鹿男で共演した綾瀬はるかさんとのやりとりもありました。万城目作品好き(映像含む)にはうれしいおまけでした。

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    万城目学さんの作品は「鴨川ホルモー」を映画で観て、さらに原作を読みました。 本作
    • はらやんの映画徒然草
    • 2012/05/15 9:05 PM
    【解説・あらすじ】「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」で知られる人気作家・万城目学の直木賞候補になったベストセラーを映画化。1615年の大阪夏の陣で断絶したはずの豊臣家の末裔(まつえい)が今も生きつづけ、大阪の男たちは400年もの間その秘密を守り続けていた。
    • ただただ映画を楽しんでる人のブログ
    • 2016/12/01 5:44 AM
    7月8日金曜日、午前4時、大阪が全停止した。 …遡ること4日前の月曜日。 府庁をはじめとする各団体の実地調査のため、3人の会計検査院調査官が大阪を訪れる。 彼らは不審な社団法人「OJO(大阪城跡整備機構)」を見つけるが、徹底的に調査するも変わった様子はない。
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    • 2016/12/03 10:43 PM
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