「闇の皇太子 宿命の兄弟」 金沢 有倖

2012.09.20 Thursday

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    舞台化される「闇の皇太子」、その予習も兼ねて久々のライトノベル「闇の皇太子 宿命の兄弟 (ビーズログ文庫)」を読みました。

    ライトノベルは、以前、文章が下手なものに出会ってしまったため、しばらく敬遠していたのですが、久々に読んだ「闇の皇太子」は、単純に面白かったです。美形キャラが多すぎたり、セリフが多すぎる傾向はありますが、作者がきちんと取材をおこなって情景を描写しているのが伝わるし、設定も漫画っぽくて面白い。
    (設定は「崑崙の珠」と「BUD BOY」を合わせた感じ)

    「闇の皇太子 宿命の兄弟」は、いわば導入編で、普通の高校生だった天神后(こう)が実はこの世(オモテ)と対をなす「闇の世界」の皇位継承者であることが発覚し、異母弟である主神言(ことい)から命を狙われるものの、愛情を与えられずに育った言は、后のまっすぐな優しさに屈折した愛情をいだくように…。

    后を守るため、闇世界から安倍晴明(この安倍晴明は「鬼灯の冷徹」の鬼灯さんを思い起こさせるドSっぷりを発揮)とその式神たちが召喚され、皇位争いに発展するが、言(ことい)の事情を知った后は言(ことい)を守るために「闇皇」の後継者になる決心をする。かくして、闇の皇太子の皇位争いと、后の能力開発への道が始まった…。


    いろいろと謎が残る展開ですし、話自体も面白いので、シリーズを読み進めたくなりました。


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