[映画] コクリコ坂から

2013.05.08 Wednesday

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    スタジオジブリの「コクリコ坂から」を観ました。昔の少女漫画にありがちなストーリーと設定を、ここまで叙情的で美しい青春映画として作りこめるって、やっぱりジブリはすごい。

    物語は下宿「コクリコ荘」を切り盛りする高校2年生の海(メル)は、高校の文化部室(カルチェ・ラタン)取り壊し騒動をきっかけに3年の風間俊に出会い、次第に惹かれ合っていく。しかし、下宿人の送別パーティーで俊を家に招いた時、海の父の写真をみて俊の態度が急変する。実は俊の本当の父親は、海の父親・澤村雄一郎だと聞かされていて…。

    物語の舞台はオリンピック前年の1963年。古きよき港町の面影を残す横浜の風景や、古い洋館のコクリコ荘、懐かしい商店街、ガスで炊く炊飯器などなど、懐かしい昔の暮らしの様子は、レトロ好きな私にはうれしいものがいっぱいでした。

    学生たちの話し口調「諸君」「貴様」「〜したまえ」なども懐かしい感じがします。原案・脚本を手がけた宮崎駿さんは年齢的にもちょうどこの頃が青春時代だったせいか、当時の学生の雰囲気がリアルに伝わりますね。あの頃って学生運動がさかんで、高校生の間でもさかんに討論が行われていたそうです。

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    「コクリコ坂」はミュージカルっていうってもいいくらい、歌が物語を支えています。学生たちのコーラス歌(当時の学生はよく歌っていた)や谷山浩子さんのご飯の歌、ジャズや当時の流行だったグループサウンズなどが効果的に使われていました。

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