[映画] サイダーハウス・ルール

2013.09.24 Tuesday

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    アカデミー賞助演男優賞を受賞した「サイダーハウス・ルール」を鑑賞。
    孤児院で育った青年ホーマーが外の世界にでて、成長していく姿を描いたこの映画。
    だだの青春映画ではなくて、親代わりだったラーチ先生とホーマーの愛と確執や、初めての恋、周囲の人々の出来事を通じて、少年の心の変化を描いていきます。

    ホーマーが生まれ育った孤児院は望まない妊娠をしてしまった子どもを堕胎したり、産ませて引き取る孤児院施設。ホーマーはずっとラーチ先生の手伝いをしているんですが、違法な堕胎に反対しており、ある時堕胎に訪れたカップル、キャンディとウォリーと仲良くなり、孤児院を出てウォリーの実家の果樹園で働くことに。

    新しい世界と新しい仕事、そして恋。新たな世界での生活にまんぞくしていたホーマーだったけれど、果樹園でおこった出来事にまきこまれてしまいます。

    アメリカの秋の風景が美しく、主人公が働く果樹園や海のシーンは眺めているだけでうっとり。助演男優賞を獲ったラーチ先生役のマイケル・ケインもすばらしかったけれど、トビー・マグワイアは少年の役がすごく良く似合っていた。生まれ育った環境から、年よりも大人びた考え方をする、ナイーブなホーマーの表情がいい。


    また、映画をみてショックをうけた部分もありました。
    望まない妊娠や堕胎のシーンは、見ていてつらかったし、果樹園で働く季節労働者の娘と父親との近親相姦や妊娠なども辛かったな…。

    美しい青春映画というだけではなく、アメリカの抱える闇の部分も映しだした映画だと思います。

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