[映画] 図書館戦争 革命のツバサ

2014.05.26 Monday

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    以前、ノイタミナで放送されたアニメ図書館戦争の映画版「図書館戦争 革命のツバサ」が、ようやく見れました。

    TVシリーズでは、原作の「図書館危機」までしか描かれていなかったため、最終巻の「図書館革命」の内容が、劇場版として上映されました。アクション満彩、萌えキュン満彩の、恋と戦いの物語、ここに完結!(*´∀`*)

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    原作との相違点、アニメオリジナル展開


    有川作品の映像化、アニメ化は、原作をきちんと重視しつつ、映像化ならではの表現をきちんとみせてくれます。オリジナルの展開も、ちゃんと物語を際だたせてくれる。だから原作ファンも安心してみていられるのです。「革命のツバサ」も、クライマックスは原作とちょっと違うのですが、それがちゃんと面白いつくりになっているのです。

    当麻先生のキャラクター


    今回一番変わったのは当麻先生のキャラクターでしょうね。最初は、良化委員会に狙われても、なんとか逃げ道を探し、図書隊の警備も大げさだと考えていた当麻先生ですが、郁ちゃんや図書隊が必死で本を守る姿や、稲嶺元指令との交流によって、彼の中にも不当な検閲と戦う心が芽生えてきます。
    郁ちゃんと当麻先生との車でのシーンでは先生の決意と新たな本への構想が語られています。たしかに、数時間におよぶ決死のドライブ中、どんな会話がなされていたのか、ちょっと気になっていたので、今回の映画で原作を補完してもらった気がします。

    クライマックスの展開


    クライマックスは、原作と展開が違っていて、ああ、こうきたか!とおどろかされました。こちらの展開もあっと驚く方法で、当麻先生をサルベージするのです。これがもう、かっこいいんだ。

    堂上と郁、手塚と柴崎


    物語は原作とおり、堂上と郁のデートから始まって、これがもう、じれったいやらかわいいやら、見ているこっちまでドキドキしてしまうのですよ。それから事件がおこるのですが、渦中でも暗闇の中で手を握り合ったりして、愛を確かめる2人に胸キュンしつつ、物語はクライマックスへ。゜・(*ノД`*)・゜・内容を知っているとはいえ、あのシーンは本当に泣けました。

    手塚と柴崎のシーンもよかったなあ。こちらの2人もちょっとこじらせ気味なんですが、手塚の兄が柴崎をスカウトしにきた時は、「こいつ、俺のもんだから」ですよ!手塚あああ!よういうた!(≧∇≦)b



    アニメ図書館戦争 TVシリーズはこちら



    実写版 映画図書館戦争も映像ならではの表現にこだわっていて、これぞ映像化の醍醐味、といった感じに仕上がっています。
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