江戸東京たてもの園探訪 デ・ラランデ邸の武蔵野茶房

2014.06.24 Tuesday

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    東京都小金井市にある江戸東京たてもの園に、新しく移築されたデ・ラランデ邸を観に行ってきました。
    デ・ラランデ邸はその昔、カルピスの発明者である三島海雲氏が所有していました。昔の建物を調査した藤森照信さんの「建築探偵の冒険〈東京篇〉」という本でも紹介されたことがありますが、以前は敷地内で養蜂を行っており、蜂たちは贅沢にも、離宮や東宮御所の花々から蜜を集めていたのだそうです。

    当時は個人所有のため、一般公開は行っておらず、このまま老朽化して解体され、一般人にはみる機会などないのだろうな…、と、思っていたら、その後たてもの園に移築され、内部を観られることになろうとは。
    人間、生きていればいいこともあるものです。
    デ・ラランデ邸外観

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    デ・ラランデ邸には武蔵野のレトロカフェの名店、武蔵野茶房が入っており、コーヒーやスイーツを楽しみながら、室内をゆっくりと鑑賞することができます。カルピスと関わりのある建物なので、メニューには特製カルピスもありました。

    デ・ラランデ邸の室内は、重厚な雰囲気で、壁紙はおそらくウィリアムモリスか、アールヌーヴォー。格調高いデザインです。ここだけ見ると、とても現代の日本にいるとは思えない雰囲気。
    デ・ラランデ邸室内デザイン

    レトロ加工をしてみるとさらに。昔のお屋敷に紛れ込んだようです。
    デ・ラランデ邸室内デザイン

    武蔵野茶房は、スイーツのほか、カレーやハヤシライスなどもおいしいのです。こちらはカレーライス。
    自家製ピクルスとヨーグルトつき。カレーにはかぼちゃコロッケが入っています。
    武蔵野茶房カレーライス

    建築探偵の冒険〈東京篇〉 (ちくま文庫)によると、デ・ラランデ邸は、三島由紀夫の「鏡子の家」の家のモデルにもなっているらしい。

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    お次は、映画「小さいおうち」の小さいおうちに似た和洋折衷住宅、小出邸です。

    JUGEMテーマ:レトロな街へ!


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    コメント
    日月さん、こんにちは!
    わー(*'▽')再訪されたのですね。
    以前行かれた時は、まだこちらの建物は無かったのですか。
    カルピスの発明者のお家だったとは知りませんでした。

    • by latifa
    • 2014/07/09 10:46 AM
    latifaさんありがとうございます。

    デ・ラランデ邸、ステキな洋館でした。中のカフェも地元の老舗で、味もなかなかです。またぜひ遊びに行ってみてくださいませ(*´∀`*)
    • by 日月
    • 2014/07/12 10:49 PM
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