宝石たちの冬 『宝石の国3』 市川 春子

2014.09.13 Saturday

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    遠い未来。何度も天変地異を繰り返した星には、宝石の性質をもつ「いきもの」がうまれました。

    何度砕かれても死ぬことのない彼らと、彼らを狙う月人との長い戦いの物語「宝石の国」は、不器用で硬度が低い(すなわち割れやすい)主人公・フォスフォフィライトの成長と、宝石たちが暮らす不思議な世界が描かれます。

    宝石の国(3)
    宝石の国(3)
    posted with amazlet at 14.08.26
    講談社 (2014-08-22)



    冬の宝石、アンタークチサート


    宝石たちの体内には、インクルージョンと呼ばれる微小生物がいて、太陽光をエネルギーとします。そのため、光の少ない冬は活動が鈍るため冬眠します。

    冬の間、金剛先生とともに皆を守るのがアンタークチサート。気温が低くなると結晶化する特殊な宝石です。冬はいつも金剛先生とアンタークだけなのですが、そこへフォスが登場。前回体にいれたクオーツアゲートためか、眠くならないらしく、アンタークの冬の仕事を手伝うことになります。

    アンタークチサートは、冬以外は液体化して眠っているので、他の宝石たちとあまり接点はないのですが、冬の間は金剛先生に甘え放題(^^)。今回は邪魔者(?)フォスがいましたが、手を焼きながらも面倒をみています。フォスのためっていうよりも、金剛先生のためですね。

    宝石世界の謎


    主人公フォスは、その好奇心と無鉄砲さで問題を起こし、前回は足を、今回は腕をなくして、新たな力を手に入れます。その代わり、今までの記憶を文字通り「削る」ことになるのですが。

    今後は、なぜ、月人が宝石たちを襲うのか、宝石の世界はどうなっているかは、記憶をなくしたフォスが新たに見つけていくというかたちで説明されていきそうです。

    宝石の国(2) (アフタヌーンKC)
    市川 春子 講談社 (2014-01-23)


    宝石の国(1) (アフタヌーンKC)
    市川 春子 講談社 (2013-07-23)



    宝石の国1
    宝石の国2
    宝石の国4
    宝石の国5



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