2015.02.25 Wednesday
極端に、短い物語集 「極短小説」スティーブ・モス ジョン・M・ダニエル
BSで放送中の「宮崎美子のすずらん本屋堂」のショート・ショート特集で紹介され、面白そうなので読んでみました。
アメリカの週刊誌で募集した「55語小説」を集めたショート・ショート集。「SHORTEST STORIES」を、「極短小説」と訳したのは洒落がきいていますね。
ショート・ショートとはいっても、SFからミステリ、恋愛小説まで幅広いジャンルの小説が揃っています。
55語(語句?)という制約で、起承転結がしっかりとついていて、さくさく読めちゃいます。
難点を言えば「玉石混交」。最後の行で見事にオチがついてあっと言わせるものから、正直「これどういう意味?」と首をひねってしまうものまで、面白いのとそうでないのとの差が大きい。
あと、英語ならではの慣用句や、映画の知識がないとわかりづらいのもあるのですが、翻訳家の浅倉久志さんが巻末で解説をしてくれています。
「極短小説」は短い中でオチをつけるためか、どうしても内容がブラックなものが多いようです。読んでいて何かに似ているな、と思ったらこれでした↓
レビューポータル「MONO-PORTAL」
アメリカの週刊誌で募集した「55語小説」を集めたショート・ショート集。「SHORTEST STORIES」を、「極短小説」と訳したのは洒落がきいていますね。
ショート・ショートとはいっても、SFからミステリ、恋愛小説まで幅広いジャンルの小説が揃っています。
極端に、短い話。
55語(語句?)という制約で、起承転結がしっかりとついていて、さくさく読めちゃいます。
難点を言えば「玉石混交」。最後の行で見事にオチがついてあっと言わせるものから、正直「これどういう意味?」と首をひねってしまうものまで、面白いのとそうでないのとの差が大きい。
あと、英語ならではの慣用句や、映画の知識がないとわかりづらいのもあるのですが、翻訳家の浅倉久志さんが巻末で解説をしてくれています。
「極短小説」は短い中でオチをつけるためか、どうしても内容がブラックなものが多いようです。読んでいて何かに似ているな、と思ったらこれでした↓
レビューポータル「MONO-PORTAL」
すずらん本屋堂を見ている人に初めて会ったので嬉しかったです^m^本好きにはたまらない番組ですよね。
この短編の朗読が素晴らしすぎてすぐに図書館に予約しました。
やはり国の違いからかよく分からないのもありましたが^^;それでも面白かったです。
良い作品に出会えました。