[映画] マイライフ・アズ・ア・ドッグ

2015.04.04 Saturday

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    1950年代のスウェーデン。母の病気のため、家族と離れて暮らすことになった少年、イングマルの成長を描いた映画「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」鑑賞。

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    「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」あらすじ


    スプートニク・ショックにゆれる1950年代。宇宙へ送られたライカ犬と、自らの不幸を比べる少年イングマルは、病気の母親の療養のため、母方の叔父の元へ夏の間預けられる。

    叔父の務めるガラス工場では、風変わりな人々と出会い、サッカーやボクシングに興じ、おじさんのな小屋づくりを手伝い、楽しい夏のひとときを過ごす。

    チームのボーイッシュな女の子に興味をもち、年上のお姉さんの裸を覗いて、性への淡い目覚めを覚えたり。

    しかしふたたび、家に戻ると母の病気が進行し、冬にはまた叔父の元へ預けられることになり…。


    めんどくさくて、愛おしい少年


    この映画は今回2度目。1987年の公開で観た時と、現在とでは、だいぶ印象が違いました。それはきっと、私が年をとったからなのでしょうね。

    昔は、イングマルの報われない行動や孤独感の方に共感したものだけれど、今、見直すと正直「面倒くさいガキだな」と思いました(笑)

    イングマルって子は、大人から見ると、めんどくさい子なんですよ。お母さんに喜んでもらおうとするのに、いつも行動が空回りして、結局、お母さんや大人たちの神経を刺激してしまいます。

    でも、そんなイングマルの言葉にならない気持ちもわからなくもない。周りの大人に勝手にいろいろ決められるし、お兄ちゃんは暴力的だし、お母さんともうまくいかないまま死に別れてしまうし。

    ただ、そんなイングマルを、おじさんやガラス工場の大人たちも、友人たちも、彼を普通に扱うんですね。それがイングマルの救いにもなったのかも。


    レビューポータル「MONO-PORTAL」
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    「すごくよかった!」と聞いたのがもう15年程も前だったと思う。でも題名は覚えていた。最近、NHKのBS-2で放映されたが見損ねた上に、録画も取り損ねたんだが・・・今月になってTSUTAYAで見つけた。 1985年のスウェーデン映画。 夜空を仰ぎながら「でも宇宙船に
    • la Casa del Lapiz:鉛筆庵
    • 2015/04/22 10:54 PM
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