『「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術』 宮竹 貴久

2015.06.28 Sunday

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    「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術を読みました。BSの新書紹介番組「久米書店」で取り上げられていたのがきっかけ。

    仕事や人間関係に行き詰まったら、生物から生きる知恵を借りてみるのもいいかもしれません。生物の世界は簡単です。「生き延びて子孫を残す」という命題だけをクリアすればいいのですから。でも、それが難しいんですよね…


    生物界のしくみを社会に置き換えてみると…


    この本では、「先送り」は仕事にすぐ手を付けない、「死んだふり」は会議で発言しないなど、会社生活を例にとって生物学を紹介しています。

    「先送り」「死んだふり」「パラサイト」など、人間の常識としては望ましくないと思われることも、「生き残る」ことを再優先に考えれば、こうした方法も自然界ではアリなんですね。

    実は発言しなかったり、後回しにすることで、めんどうな仕事から避けられるというメリットがあるのです。その分、出世から遠ざかるというデメリットもあるのですが…。

    生物界でも「死んだふり」がうまい個体は、動くものを餌と認識する天敵からは、逃げられる確率は高いのだけれど、同時に子孫を残すパートナーと出会う確率が低くなるというデメリットがあるのだそうです。

    「先送り」にもデメリットがあるため、自分が何を大事にしたいのかを生物学的に置き換えて、その場その場を生き延びていくことが大事なのでしょう。生物も時には『逃げるは恥だが役に立つ』のです。


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