「パンとスープとネコ日和」 群 ようこ

2015.10.22 Thursday

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    「かもめ食堂」のスタッフが制作したWOWOWドラマ「パンとスープとネコ日和」。その原作を、群ようこさんが書き下ろした小説「パンとスープとネコ日和」読みました。

    「パンとスープとネコ日和」あらすじ


    出版社に努めていたアキコは、母の死と転属をきっかけに母の残した食堂を再建し、サンドイッチとスープ、フルーツだけを出す店をオープンさせる。そんなアキコののもとに、突然現れた猫のたろ。

    手伝いの女の子、しまちゃんも決まり、アキコのパンとスープとネコのいる、忙しくも充実した日々を送っていたアキコのもとに、あったことのない父親の話を持ってくる女性が…。

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    生きるのって大変


    「パンとスープとネコ日和」「かもめ食堂」と同じく、女性が食堂を開くお話ですが、こちらはちょっと切ない。アキコは母子家庭で育ち、父親はどうやら家庭のある人らしい。愛情は感じつつも、感性も、感情も異なる母親との確執についても語られます。

    私も覚えがありますが、母と娘というのはやっかいなものなのです。そんななかでネコのたろはアキコが無条件に愛情を伝えられる存在だったから、いなくなった時、あれほど悲しんだのだろうな。


    こちらは小林聡美さん主演のWOWOWドラマ
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