心地よく酔える物語。「BAR追分」 伊吹 有喜
2015.11.15 Sunday
また、すてきな話を読んでしまった。伊吹有喜さんの書く物語は、本当にはずれがない。読んでいて楽しくなる。まるでBAR追分のお酒のように、心地よく酔わせてくれるのです。
新宿三丁目の交差点付近、昔は追分と呼ばれた場所の、裏路地は「ねこみち横丁」と呼ばれ、種々雑多な店がひしめいている。そんな、ねこみち横丁のどん詰まりには「BAR追分」という一件のバーがあった。
猫のデビイに導かれるように、ねこみち横丁を進み、BAR追分にたどり着く。「追分」とは、分かれ道のこと。人生の行く道に迷う人々が「BAR追分」を訪れ、新たな道を選んでいく。
脚本家志望の青年・宇藤はねこみち横丁のホームページ製作をきっかけに、ねこみち横丁の管理人としてこの横丁に住むことになった。BAR追分は昼はバール(食堂)で夜はバーという変わったお店。宇堂はBAR追分に訪れる人のさまざまな人生を垣間見るようになる。
まず「BAR追分」を読んでおもったのは、この横丁に住みたいってことでした。バーには猫、個性的な横丁のおっちゃんたち、住人専用の秘密の銭湯、バールの店長・桃ちゃんの美味しそうなまかない、そして、夜のバーでのおいしいお酒と、謎の美女・BAR追分オーナー…。
ああ、こんな横丁、実際にあるのだろうか、今度新宿へ行ったら探してみようか。でもきっと、猫のデヴィが気に入った相手でないと、辿りつけない、そんな気がします。
伊吹有喜さんの作品は本当に好きだ〜(*´∀`*)。読むと幸せな心地になる。「BAR追分」、ぜひ続編をお願いします。だって横丁のメンバーたちやバーテンダーの田辺さんや、BAR追分オーナーのこととか、もっともっと知りたいし、読みたいんだもの。
・『彼方の友へ』
・『今はちょっと、ついてないだけ』
・『BAR追分』
・BAR追分シリーズ2『オムライス日和』
・BAR追分シリーズ3『情熱のナポリタン』
・『ミッドナイト・バス』
・『なでし子物語』
・『風待ちのひと』
レビューポータル「MONO-PORTAL」
「BAR追分」あらすじ
新宿三丁目の交差点付近、昔は追分と呼ばれた場所の、裏路地は「ねこみち横丁」と呼ばれ、種々雑多な店がひしめいている。そんな、ねこみち横丁のどん詰まりには「BAR追分」という一件のバーがあった。
猫のデビイに導かれるように、ねこみち横丁を進み、BAR追分にたどり着く。「追分」とは、分かれ道のこと。人生の行く道に迷う人々が「BAR追分」を訪れ、新たな道を選んでいく。
脚本家志望の青年・宇藤はねこみち横丁のホームページ製作をきっかけに、ねこみち横丁の管理人としてこの横丁に住むことになった。BAR追分は昼はバール(食堂)で夜はバーという変わったお店。宇堂はBAR追分に訪れる人のさまざまな人生を垣間見るようになる。
BAR追分 (ハルキ文庫 い 20-1)
posted with amazlet at 15.11.11
伊吹 有喜 角川春樹事務所 売り上げランキング: 40,913
ねこみち横丁に住みたい
まず「BAR追分」を読んでおもったのは、この横丁に住みたいってことでした。バーには猫、個性的な横丁のおっちゃんたち、住人専用の秘密の銭湯、バールの店長・桃ちゃんの美味しそうなまかない、そして、夜のバーでのおいしいお酒と、謎の美女・BAR追分オーナー…。
ああ、こんな横丁、実際にあるのだろうか、今度新宿へ行ったら探してみようか。でもきっと、猫のデヴィが気に入った相手でないと、辿りつけない、そんな気がします。
伊吹有喜さんの作品は本当に好きだ〜(*´∀`*)。読むと幸せな心地になる。「BAR追分」、ぜひ続編をお願いします。だって横丁のメンバーたちやバーテンダーの田辺さんや、BAR追分オーナーのこととか、もっともっと知りたいし、読みたいんだもの。
中古価格 |
中古価格 |
伊吹有喜作品 感想
・『彼方の友へ』
・『今はちょっと、ついてないだけ』
・『BAR追分』
・BAR追分シリーズ2『オムライス日和』
・BAR追分シリーズ3『情熱のナポリタン』
・『ミッドナイト・バス』
・『なでし子物語』
・『風待ちのひと』
JUGEMテーマ:オススメの本
レビューポータル「MONO-PORTAL」
私もこの作品を読みました。
伊吹さんの作品は私も本当に大好きです。
読んでいて温かい気持ちになれます。
この作品も良かったです。
私もねこみち横丁に住みたいです!
今度東京へ行ったら新宿をうろちょろして探してみようと思います^^