『本を読む人のための書体入門』 正木 香子

2016.09.17 Saturday

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    面白い本を見つけました。『本を読む人のための書体入門 (星海社新書)』は、を読むだけでなく、書体(フォント)そのものが楽しめる本です。

    特徴的なのが、本の中に様々な書体で印刷されていて、一冊の本でいろいろな書体を楽しむことができます。たくさんの書体が本の中に存在することで、はじめて「ああ、こんなに書体って違うのか」と実感できます。

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    水曜どうでしょうと書体


    大泉洋が有名になるきっかけとなったローカル番組「水曜どうでしょう」。今まで「水曜どうでしょう」の解説本はいろいろ出ていますが、書体に特化して「水曜どうでしょう」をとらえた本は、初めてで新鮮でした。読んでみると、なるほど、確かに「水曜どうでしょう」ほど書体に特化した番組はありませんね。

    通常のバラエティのテロップだと、ゴシック体で、枠線、グラデーションがついた強い書体が多いのですが、「水曜どうでしょう」は少し違う。力強さよりも、書体の面白さを追求しています。

    「腹を割って話そう」「シカでした。」など、番組の中で数々の名言(迷言)が生まれるのも魅力の一つです。それを、D陣たちがなんとも絶妙な書体で表していて、グッズ化されるなど、ファンにも人気が高い。

    なかでも「原付日本列島制覇」で使われた大髭(おおひげ)書体は、先年に大泉洋さんが出演した大河ドラマ「龍馬伝」の中で、語り部・岩崎弥太郎(香川照之)さんの語り口調を、大泉さんと藤村Dがマネたセリフや「いざ鎌倉」などをどーんと使われています。

    書体そのものがが、「水曜どうでしょう」という番組の魅力の一つを形成しているんですね。書体に注目して「水曜どうでしょう」を楽しむのもいいかもしれません。

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    ホラー書体のはじまり


    いまでこそ、ホラーな書体として有名な「古印体」ですが、30年ほど前までは、ホラーにかぎらず、普通に使われていたそうです。(今でもドラゴンボールのタイトルロゴに小さく使われていたりシます。)それが、ホラー書体となったのは「世にも奇妙な物語」なのだとか。

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    この本、どういうに紹介すれば良いのだろう?「書体(フォント)」について書いてある本である。「明朝体」とか「ゴシック体」とかいう、アレである。といってデザイナー向けの専門書ではない。ハッキリ意識していなくても、この本の書体は読みやすいとか、この本は読み
    • 【徒然なるままに・・・】
    • 2016/09/21 10:27 PM
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