[映画]サンマとカタール

2016.08.02 Tuesday

0
    東日本大震災で甚大な被害を受けた、宮城県女川町の復興を追ったドキュメンタリー「サンマとカタール」鑑賞。

    サンマ漁で栄えた女川は、地震と津波で壊滅的な状態だったのを、カタールの支援によって、冷凍冷蔵施設「マスカー」を建設。そこから、女川の復興が加速していく。定点観測による街づくりの変化、街の復興を任された若きリーダーたちの奮闘を描いていきます。



    こういう感想は不謹慎かもしれませんが、映像にみる新しい女川町をみて、なんだかワクワクしてしまったのです。ここから、新しいことが始まっていくのだという希望が、映像の中にたくさんつまっていて。

    映画に出演した人々は、きっと映像にならない部分で、壮絶な体験をなさっていたのだと思います。けれど、それでも前を向いて進んでいく、その姿に、感動してしまうのです。

    絶望を希望に変えていくのは、容易なことではない、けれども、不可能ではない。人間、というか、東北人の底力を魅せつけられた映画でした。

    サンマとカタール 女川つながる人々 [DVD]
    TCエンタテインメント (2016-11-09)売り上げランキング: 13,168


    女川復興の足がかりをつくってくれた「カタールフレンド基金」。カタールでは日本企業によるエネルギー開発を行っていて親日家が多いのだとか。映画では女川町の水産加工品をハラル(ムスリム教義で許されている食材)にも対応させて売り込もうとするシーンも写っていました。うまくいくといいな。

    私のイスラム教徒、特に中東の人々の印象は、正直、怖いというのが本音です。ただ、怖いのはよく知らないから、というのもあるのだと思います。

    こうやって、中東の人々が日本への支援を行ってくれていたり、日本文化に興味をもってくれている、というのは、実はあまり知られていないことで、こうした、ちゃんとしたイスラム教徒の人々が、日本を支援してくれたという事実は、もっと知られてもいいんじゃないかな。


    JUGEMテーマ:最近みた映画


    レビューポータル「MONO-PORTAL」
    にほんブログ村 映画ブログ 日本映画(邦画)へ
    にほんブログ村
    コメント
    コメントする
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL