戦後の底抜けの明るさ[映画]銀座カンカン娘

2016.09.24 Saturday

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    昭和24年の映画「銀座カンカン娘」鑑賞。高峰秀子と笠置シヅ子のコンビの歌声が楽しい。戦後の底抜けの明るさが伝わってくる映画です。

    銀座カンカン娘


    ストーリーは単純明快。落語家・新笑(古今亭志ん生)の家の居候、お秋とお春は、食い扶持と芸術活動(歌と絵)の資金を稼ぐため、アルバイトで出会った流しの白井に誘われて、銀座で歌を歌うことになる。

    そこへ同じく音楽を志す新笑のおい・武助が加わり、「銀座カンカン娘」を披露していく。

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    底抜けに明るい戦後


    ストーリーは正直、たいして面白味はないのだけど、戦後の風景や人々の暮らしかた、今観ると歴史的な資料としての面白味があります。話し方も今とはちがいますしね。
    昭和の名人、古今亭志ん生の貴重な落語のシーンは、現存する映像としても貴重なのだとか。

    お秋とお春の居候生活も、お金がないとぼやきつつ、服をシェアしあったり(服が2人で1着しかない)、ちゃっかり大盛りのご飯を食べたりと、貧しいなりに楽しそう。

    戦争が終わって、貧乏で大変な時代だったけれど、それでもなんだか底抜けに明るくて、たくましくて開放的な戦後の雰囲気を感じることができました。




    笠置シヅ子の『ジャングル・ブギ』も映画で歌われています。笠置シヅ子のブギウギは、ほんと聞くと気分がアガる。

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