[ドラマ感想]逃げるは恥だが役に立つ 第10話
2016.12.14 Wednesday
いよいよ佳境を迎えた「逃げるは恥だが役に立つ」10話。前回でお互いの気持を確かめ合い、一夜を共にする事になったみくりと平匡。さーて、気になる恋の行方は?
前半から飛ばしすぎです。テレビの前の視聴者は、二人の初夜(!)の衝撃波にふっとばされ、戦況は悪化の一途をたどり…などと、みくりちゃんの妄想のように、Twitterのタイムラインは阿鼻叫喚の嵐でした。
みくりさんの「イチャイチャ、しないの…?」の最終兵器レベルの破壊力は、平匡さんといえど、抗えませんよね。女性の私でさえ「可愛い〜!」と叫んでしまったくらいですから。
ただ、ここの表現、直接的には描かれず、ロボホンとぬいぐるみの映像に声が重なるというなんともシュールで面白い映像でした。(ロボホンは恋ダンスも披露しています。かわいいです。)
どうしてもラブシーンをみたいそこのアナタ、星野源さん主演の映画箱入り息子の恋がおすすめです。ここのラブシーンで補完してみてはいかがでしょう。この主人公も童○でしたし。
しかし、ベッドにインはしてみたものの、なにせ平匡さんの経験値は、まあ、アレですんで、敵前逃亡を図りやがります。でも、今回ばかりは平匡さん、がんばりました。「失いたくないのなら、逃げてはダメだ。」と、みくりのもとへ戻り、なんとか壁を越えました…おめでとうございます。(いろんな意味で)
また、紆余曲折を経て、愛を確かめあったあとの2人のいちゃつきぶりと行ったら、もう…みくりと平匡が、可愛すぎる件についてー!ですよ。これはもともと、みくりちゃんのセリフですが、2人のラブラブっぷりに、視聴者はみな、心の中で叫んだことでしょう…。
前回、泣き顔を隠すように壁ドンされた百合ちゃんは、風見の言葉の真意を確かめるために、彼の部屋へ。誤解も解けて打ち解けるものの、百合ちゃんはまったく風見を男としては見ず、思わず「僕は百合さんを抱きたい」とこちらも爆弾発言を。なんとか平静を保って部屋をでるものの、百合ちゃん、過呼吸に。
さて、こちらの展開もどうなるのか。ドラマでは17歳差ですが、原作では百合ちゃん52歳、風見さん29歳と、20歳以上年の差がありますが、石田ゆり子さんがとてもお美しいので、どうみても恋人同士にしか見えないので、もう、そのまま突き進んでほしいです。
ただ、百合ちゃんが風見さんと付き合うとなると、また会社側から何か言われそうですよね。古い言葉では「若いツバメ」扱いされたり。これが男女逆の年齢差なら、何も言われないと思うんですよ。百合ちゃんは夫婦もコンプライアンスも世間の評価も超えて、幸せになって欲しい…。
幸せいっぱいの平匡さんでしたが(一線を超えた後は、惚気というより蕩けてましたからねえ…)、業務縮小に伴い、リストラの対象に。改めて結婚の意味について考えた平匡さん、みくりの考えの斜め上の行動にでます。
待ち合わせて初デート(ここの乙女ゲー妄想、平匡ウィンク最高でした)、までは良かったのですが、高級レストランでまさかのプロポーズ!
しかしここで、結婚後の家計について平匡からのプレゼンにみくりは衝撃をうけます。妻になることは、仕事としての家事が、無料奉仕となる現実を突きつけられ、思わず平匡のプロポーズを「好きの搾取」として拒絶してしまうのですが…。
みくりちゃんがあそこまで強く、平匡さんの提案を否認したのは、家事をお給料を貰えるレベルの仕事として、今まで自分ががんばってきたからだと思うのです。その実績と努力を、いくら恋人とはいえ、雇用主の平匡さんに否定されたと感じたから、抵抗したんじゃないだろうか。
これは、Twitterの方にも書いたのですが、「好きの搾取」を、きちんと口に出せる、みくりちゃんはすごい。多くの女性は「お金を(多く)稼いでくれるから」「好きだから」と、自分の気持に蓋をしてしまう。だって、嫌われたくないから。だからこれは、かなりリスキーな判断。だけど、大事な判断だと思う。
・逃げるは恥だが役に立つ 第1話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第2話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第3話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第4話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第5話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第6話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第7話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第8話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第9話→
レビューポータル「MONO-PORTAL」
みくりと平匡が、可愛すぎる件についてー!
前半から飛ばしすぎです。テレビの前の視聴者は、二人の初夜(!)の衝撃波にふっとばされ、戦況は悪化の一途をたどり…などと、みくりちゃんの妄想のように、Twitterのタイムラインは阿鼻叫喚の嵐でした。
みくりさんの「イチャイチャ、しないの…?」の最終兵器レベルの破壊力は、平匡さんといえど、抗えませんよね。女性の私でさえ「可愛い〜!」と叫んでしまったくらいですから。
ただ、ここの表現、直接的には描かれず、ロボホンとぬいぐるみの映像に声が重なるというなんともシュールで面白い映像でした。(ロボホンは恋ダンスも披露しています。かわいいです。)
どうしてもラブシーンをみたいそこのアナタ、星野源さん主演の映画箱入り息子の恋がおすすめです。ここのラブシーンで補完してみてはいかがでしょう。この主人公も童○でしたし。
しかし、ベッドにインはしてみたものの、なにせ平匡さんの経験値は、まあ、アレですんで、敵前逃亡を図りやがります。でも、今回ばかりは平匡さん、がんばりました。「失いたくないのなら、逃げてはダメだ。」と、みくりのもとへ戻り、なんとか壁を越えました…おめでとうございます。(いろんな意味で)
また、紆余曲折を経て、愛を確かめあったあとの2人のいちゃつきぶりと行ったら、もう…みくりと平匡が、可愛すぎる件についてー!ですよ。これはもともと、みくりちゃんのセリフですが、2人のラブラブっぷりに、視聴者はみな、心の中で叫んだことでしょう…。
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一方その頃、百合ちゃんは…。
前回、泣き顔を隠すように壁ドンされた百合ちゃんは、風見の言葉の真意を確かめるために、彼の部屋へ。誤解も解けて打ち解けるものの、百合ちゃんはまったく風見を男としては見ず、思わず「僕は百合さんを抱きたい」とこちらも爆弾発言を。なんとか平静を保って部屋をでるものの、百合ちゃん、過呼吸に。
さて、こちらの展開もどうなるのか。ドラマでは17歳差ですが、原作では百合ちゃん52歳、風見さん29歳と、20歳以上年の差がありますが、石田ゆり子さんがとてもお美しいので、どうみても恋人同士にしか見えないので、もう、そのまま突き進んでほしいです。
ただ、百合ちゃんが風見さんと付き合うとなると、また会社側から何か言われそうですよね。古い言葉では「若いツバメ」扱いされたり。これが男女逆の年齢差なら、何も言われないと思うんですよ。百合ちゃんは夫婦もコンプライアンスも世間の評価も超えて、幸せになって欲しい…。
家事は奉仕か、労働か。
幸せいっぱいの平匡さんでしたが(一線を超えた後は、惚気というより蕩けてましたからねえ…)、業務縮小に伴い、リストラの対象に。改めて結婚の意味について考えた平匡さん、みくりの考えの斜め上の行動にでます。
待ち合わせて初デート(ここの乙女ゲー妄想、平匡ウィンク最高でした)、までは良かったのですが、高級レストランでまさかのプロポーズ!
しかしここで、結婚後の家計について平匡からのプレゼンにみくりは衝撃をうけます。妻になることは、仕事としての家事が、無料奉仕となる現実を突きつけられ、思わず平匡のプロポーズを「好きの搾取」として拒絶してしまうのですが…。
ラブコメの中の社会問題
みくりちゃんがあそこまで強く、平匡さんの提案を否認したのは、家事をお給料を貰えるレベルの仕事として、今まで自分ががんばってきたからだと思うのです。その実績と努力を、いくら恋人とはいえ、雇用主の平匡さんに否定されたと感じたから、抵抗したんじゃないだろうか。
これは、Twitterの方にも書いたのですが、「好きの搾取」を、きちんと口に出せる、みくりちゃんはすごい。多くの女性は「お金を(多く)稼いでくれるから」「好きだから」と、自分の気持に蓋をしてしまう。だって、嫌われたくないから。だからこれは、かなりリスキーな判断。だけど、大事な判断だと思う。
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ドラマ感想
・逃げるは恥だが役に立つ 第1話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第2話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第3話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第4話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第5話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第6話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第7話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第8話→
・逃げるは恥だが役に立つ 第9話→
レビューポータル「MONO-PORTAL」
JUGEMテーマ:最新ドラマ!!!
なかなか面白いドラマなんですね。
みくりちゃんの演説モードが楽しかったです(≧∇≦)ノ彡
次回は最終回なのかな?
見ちゃおうかしら。