[映画]帰らざる河

2017.04.25 Tuesday

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    マリリン・モンロー主演、「帰らざる河」鑑賞。50年代の映画にありがちの展開ですが、父と子の絆や2人の男の間で気持ちが揺れ動くマリリン・モンローの演技と歌が素晴らしかった。

    帰らざる河 あらすじ


    ゴールドラッシュに沸く時代のアメリカ。酒場で働く少年マークを、長く不在の父親マットが探しに来る。マークの「親友」で彼のめんどうをみてくれた酒場の歌手・ケイに別れをつげ、マークはマットと農場での新生活を始める。

    一方ケイは夫(たぶん内縁)であるギャンブラー・ハリーが博打で手に入れた金鉱の登記のため筏でカンザスシティへ向かうものの、急流に流され、マット親子に助けられる。旅を急ぐハリーは、マットを傷つけ、馬と銃を奪う。
    先住民にも襲われたため、マーク親子とケイは筏でカンザスシティへ向かう…




    ご都合主義の中にも深いストーリー


    この時代のアメリカ男はとにかくタフ。普通の男でもヒーロー並みに活躍します。

    ・マットの一連の行動
    ハリーと格闘→筏で急流下り→倒れたケイをお姫様だっこ→鹿捕まえてさばく→猛獣と格闘→ならず者と格闘→先住民と戦闘→急流に流されそうに→街についたらまたハリーと格闘

    この間に、いきなりケイにキスしたり、恋愛も忘れないという完全無欠ぶりは、この頃のアメリカの好調ぶりを表すかのようです。

    しかし、「帰らざる河」はただの勧善懲悪ではなく、マットは友人を守るため人を殺して刑務所に入っていたという過去があり、それを息子のマークがなかなか受け入れられないなど、親子の葛藤と絆が描かれます。

    また、マリリン・モンローが演じるケイが、うまいことばかりいうハリーから、強引でも誠実なマットに惹かれていく様子が、ていねいに描かれています。単に、キスされたから好きになる、という単純な話ではなく、お互いに旅を通して少しずつ惹かれていくのが、マリリン・モンローの目の動きやセリフからかいまみえます。

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