[映画]80日間世界一周

2017.07.06 Thursday

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    古き良きアドベンチャー映画「80日間世界一周」鑑賞。多少表現に昔っぽさが残るものの、当時としては良心的な表現で、素直に楽しめる作品でした。


    80日間世界一周 あらすじ


    19世紀ロンドン。紳士フォッグがクラブで他の紳士と話すうち「80日間で世界一周ができるか」で2万ポンドの賭けをすることになり、雇ったばかりの召使パスパルトゥーとともにその日のうちに旅立つ。

    スペインではパスパルトゥーが闘牛に挑戦し、インドでは死んだ夫の殉死を強要されるアウダ姫を救い出す。途中、フォッグをロンドンで起こった銀行強盗の犯人だと思い込んだ刑事のフィックスは、執拗に彼らを追いかけ、パスパルトゥーとフォッグを引き離したり、逮捕の機会を虎視眈々と狙っている。

    香港から横浜、横浜から太平洋へ。アメリカについたと思ったら、列車でインディアンに襲われたり、橋が崩れてわたれなくなったりして、いつもギリギリの旅だったが、なんとかロンドンにたどり着いたものの、待ち構えていたフィックスによって逮捕され、時間に間に合わなくなってしまう。

    フォッグはそばで支えてくれたアウダ姫と結婚することになり、パスパルトゥーに神父を呼びに行かせると意外な事実が判明し…。

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    映画の中の日本


    映画の中には日本も出てきましたが、1956年(昭和31年)の作品ですので、さぞかし日本を誤解したヘンテコな日本表現が出てくるかな、と思ったら、思ったよりまともでした。オープニングの子どもたちが着ていたきものの美しいことといったら!

    よく見ると髪型やちょんまげ、看板が中国語など、違いはありますが、頑張って似せた感じが伝わってきます。

    ほかにも、スペインの闘牛やインドの後追い殉死する儀式や象での移動、香港のジャンク船など、当時の国々の様子が、可能な限り忠実に描かれています。まだアジアや日本に差別意識があった時代なのに、かなり良心的な描き方だと思いました。

    1956年の世界


    映画の冒頭、司会者が1910年代のSF映画「月世界旅行」と、この映画が作られた1956年の科学技術について語られます。アポロ11号の月面着陸1969年ですから、このころはまだロケットが地球を一周できるレベルでした。それでも19世紀から比べると格段の進歩です。

    ただ、世界が狭くなると、それだけ冒険も少なくなってしまうと思うのですが…。

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