遊牧民のくらしと意外な展開『乙嫁語り10』森 薫

2018.02.18 Sunday

0
    乙嫁語りももう10巻。今回の見どころは「カルルク、修行にでる」と「スミス、トルコに着く」の2本です。
    20歳のアミルと12歳のカルルクの新婚生活と、カルルクの家に居候していたイギリス人スミスを中心に物語はすすみます。

    乙嫁語り10 あらすじ



    乙嫁語り 10巻 (ハルタコミックス)
    森 薫 KADOKAWA (2018-02-15)売り上げランキング: 23


    カルルク、修行にでる


    妻アミルの実家、遊牧民ハルガル一族で弓を習うことになったカルルク。もとはといえばハルガル一族がアミルとカルルクの街を襲ったのがきっかけだったのですが、年下のカルルクはアミルを守りたいという思いから、義兄のアゼルに修行をお願いしたんですね。

    いや、カルルクさんこれまでも結構アミルさんを守ってきましたし、アミルさんもカルルクさんのこと好きなんだけどな。それだとカルルクさんのプライドというかメンツが立たないんでしょうね。

    イヌワシを使った狩りや遊牧民の暮らしぶりが森薫さんの緻密な書き込みで描かれます。雪の中での騎馬鷹狩猟の絵は本当にかっこいい。


    ミス、トルコに着く


    乙嫁語り1巻から登場するイギリス人学者のスミス。カルルク家に居候をしていましたが、友人の待つトルコのアンカラへ旅を続けています。

    途中、恋をしたり恋に破れたり、湖では双子の乙嫁に振り回されたり、ペルシャでご厄介になった家の奥様が女の人と結婚したり(姉妹妻)、荷物を奪われたりと、結構いろいろなことありましたがなんとかアンカラへ到着します。

    トルコに着いたスミスですが、イギリスに帰るかと思いきや、また戻ると言い出して友人を呆れさせます。ロシアとトルコの政情が不安定な情勢の中、今しかできない調査をしたいと。

    案内人のアリさんも礼金はずんでくれれば嫌もないようなので、戻るときまった矢先、再会したのはなんと、失恋したと思っていたタラスさん!(゚∀゚)
    うわー、今後の展開どうなるんだろう?元の道を戻ってまたカルルクたちと再会しておわるのかなあ…?

    乙嫁語り(3) (ビームコミックス)
    森 薫 エンターブレイン (2011-06-15)売り上げランキング: 11,312


    森薫作品感想


    「乙嫁語り9」→
    「乙嫁語り8」→
    「乙嫁語り7」→
    「乙嫁語り6」→
    「乙嫁語り5」→
    「乙嫁語り4」→
    「乙嫁語り3」→
    「乙嫁語り2」→
    「乙嫁語り1」→
    森薫さんがつくる「乙嫁語り」レシピ→

    言わずと知れた英国メイド物語
    「エマ(外伝)」→
    エマ以前のメイド物語「シャーリー」→
    「シャーリー2」

    「森薫拾遺集」→


    コメント
    コメントする
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL