どっちが得か?よ〜く考えてみよう。行動経済学まんが『ヘンテコノミクス』

2018.07.05 Thursday

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    2017年ノーベル経済学賞を受賞し、今注目の経済学分野、行動経済学。なんだか難しそう…と思ったそこのあなた!行動経済学は日常での買い物でも応用できる、やさしく実用性の高い経済学なのです。
    その原理は実に簡単で人間の本質をついています。

    ビジネスも投資も、結局やるのはにんげんだもの。たまには損だとわかっていてもそちらを選んでしまったり、得だと思ったものが実は損だったり…と、人間の選択はその人の経験や心理に左右されるため、ときに非合理的な結果をうんでしまうこともあるのです。

    それを、ものすごく簡単に説明したのがこの行動経済学まんが『ヘンテコノミクス』です。
    経済学というより心理学に近いですね。

    ヘンテコノミクスを読めば、ビジネスのリスク回避や、マーケティングなどにも応用できるし、ビジネスじゃなくても普段の買い物や行動でもよりお得な方を選ぶことができます。

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    どっちが得か?


    ここからはヘンテコノミクスの中で気になった行動経済学の効果についてあげていきます。読んでいくと「ああ、こういうことあったあった!」と共感したり「あの時あちらを選んだほうがよかったのか…!」と後悔したりします。

    それだけ行動経済学は、私達がなにげなく行動する中にも含まれているのです。

    保有効果…保有したものに高い価値があると思いこむ


    まんがでは、野球部員たちが合宿ででたヨーグルトを「2種類あるのでほかと変えてもいい」と言われますが、最初に手にとったものから変えようとしないことで説明しています。

    私も、メルカリなどで使わなくなったけれど価値がある物を処分する際、「欲しい人にはこれくらいの値段はするだろう」と思って値段をつけても、誰も入札をしてくれないことがありました。
    それは、「自分が持っているものは価値の高いもの」という思い込みによるものなんですね。

    それからは似たような物の価格を調べてから出品するようにしています。

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    無料による選択の逆転…無料の誘惑


    よく、「○円以上なら○○がタダ」「○円以上買うと割引クーポンプレゼント」の謳い文句で、ついつい必要以上に買い物をしたり、余計な注文をしてしまいます。

    特に楽天市場のポイントセールは、ポイント好きな私には通販ホイホイです。ポイント率が上がるから…とついつい余計な買い物をしたりして。

    実はこれも行動経済学の効果です。
    ポイントやクーポンで買い物をしてお得になったのにもかかわらず、なんだか敗北感を感じてしまう。これは必要以上の出費をしたことへの後悔だそうで。ああ、既視感…。売る側は無料をちらつかせることで客の購買単価を上げることができるのだとか。

    うーん、よく考えられているなあ。

    ほかにも「選択肢がないと人は買い物を躊躇する」心理からわざと比較できるように必要のない製品をわざわざつくる「おとり効果」など、日常に体験するできごとの中にヘンテコノミクスは潜んでいます。

    ぜひ読んでみてください。行動経済学をしれば少しは衝動買いがおさえられるかも…(まあ、でも必要なときは買っちゃいますが)

    こちらもおすすめの行動経済学の本。タイトルの通り図解での説明や、わかりやすい事例が多く、読みやすいです。

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    さまざまな視点から得する方法を考える行動経済学は、ちょっとラテラルシンキングにも似てますね。発想の転換が大事ってことかもしれません。

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