東京ミッドタウン日比谷のCMがちょっと気になる

2018.04.01 Sunday

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    2018年、日比谷に東京ミッドタウンがオープンしてそのCMが流れているのですが、その内容がちょっと気になる、というか引っかかるのです。

    東京ミッドタウン日比谷「時を超えて」篇は、宮崎あおいさんが明治時代の鹿鳴館にタイムスリップして夏目漱石と恋に落ちるって話なのですが、鹿鳴館があった時代、夏目漱石はまだ学生でしたし、当時の迎賓館に一介の学生が出入りできたとは思えないのですが…。

    そもそも、鹿鳴館てところは外国との不平等撤廃と日本を文明国として知らしめる目的の外交施設で、当時は高級官僚や貴族しか出入りできなかったと思うのだけど。



    鹿鳴館にタイムスリップして、こういう人たちに出会うのなら、まだありえそうなんですけどね。
    「あなたがたは…?」
    「ワタシ、ジョサイア・コンドルいいます」(鹿鳴館設計者)
    「おれぁ、コイツの師匠で河鍋暁斎ってもんだ」(ジョサイア・コンドルの師匠・浮世絵師)

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    ジョサイア・コンドルさんは鹿鳴館のほか、今も現存する湯島の旧岩崎邸なども設計しています。浮世絵好きで河鍋暁斎に弟子入りしていました。

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    幕末から明治にかけて活躍した天才絵師。明治の風俗を描いた浮世絵も数多く制作しています。

    あるいはこういう人たちとか。
    「井上馨です」(鹿鳴館を提案した人)
    「伊藤博文である。お嬢さん、ちょっと庭でも散策に…」(鹿鳴館でわいせつ未遂事件起こしたことがある)

    まあ、「歴史」ではない「夢」ってことで、深く考えない方がいいんでしょうけどね…。

    夢十夜
    夢十夜
    posted with amazlet at 18.04.01
    (2012-09-27)


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