ハチミツとクローバー外伝と3月のライオン14巻でハチクロメンバーその後のその後

2018.12.29 Saturday

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    美大生たちの青春と恋愛を描いた名作まんが「ハチミツとクローバー」物語は完結したのですが、その後描かれた外伝2編は雑誌掲載からずっと単行本化されず、その存在は長く私の思い出の中にしまわれていました。が、ブログ仲間のあひるさんの記事で電子書籍で販売の情報を聞き、早速購入。

    あひるさんのブログはテレビやネット、ヲタクな情報から子育て、家事まで幅広いジャンルとセンスあふれる視点からの文章は本当に毎回楽しみなのです。

    あひるちゃんがゆく

    『ハチミツとクローバー』登場人物たちのその後


    あゝ、懐かしのハチクロ、青春スーツ、恋の甘酸っぱさと制作の楽しさ厳しさ。あゆの浜田山商店街の賑やかさ、藤原デザイン事務所の個性豊かなメンバーたち…。久々に彼らを見て、懐かしい友人にあったような、そんな気分になりました。

    私が本を閉じてから(3月のライオンを読んでいる間)も、ハチクロの登場人物たちは日々を過ごしていたのだなあ。ちょっと成長したり、してなかったり。

    やさしい風


    ハチクロのもうひとりのヒロイン、あゆの実家がある浜田山商店街。商店街の男たちはみんなあゆのことが好きなのですが、あゆはそれに気づかず、野宮という彼氏(?)が来たことで、男たちは屍累々…。
    そんな中、商店街青年のリーダーでパン屋の一平さんがお見合いをすることに。

    お相手は別の商店街のケーキ屋の娘さん。紆余曲折はあったものの、めでたく結婚式を迎えた当日、あゆと商店街の人々が考えたお祝いは…。

    あゆはほんとうに愛されてるなあ。真山の愛を得ることはできなかったけれど、この子は本当に愛される、それだけのことを人に与えることのできる子なんだよね。真山はほんと罪なやつだよ…ヽ(`Д´)ノプンプン

    私が個人的にものすごく切なかったのは、あゆの焼いた皿を、理花さんが気に入ってしまうところです。理花←真山←あゆの関係を知る藤原デザインの面々がアワアワ中、あゆは恋する真山の(妄信的に)愛する人と対峙することになっちゃって、事情を知らない理花さんはあゆの作品と人柄を気に入ってしまって…

    これは切ないよなあ…と、おばちゃんも青春スーツを着ていた自分を思わず思い出して、胸がしめつけられました。



    君は僕のたからもの


    あゆと野宮さんのお話。野宮さんはあゆのどこが好きか尋ねられると「恥ずかしい青春スーツをきた真山でもまるごと愛しているところ」と答える。

    野宮さんは大人なので、いろいろ我慢したり受け流したりすることに慣れている中で、あゆの全力で人を愛する(そしてなんでも顔に出ちゃう)ところが好きなんだろうね。

    何気ない会話の中で野宮さんから自分の実家で登り窯を作らないか、と誘われたあゆ。実はよくよく聞くとそれ、プロポーズなんですよ…。

    まだ真山のことを完全に振り切れるわけじゃなかろうが、この頃のハチクロメンバーはそれぞれの道を歩もうとしていたのですね。

    懐かしいハチクロメンバーたちのその後の姿が見れてよかった。



    『3月のライオン』14巻


    そしてさらに!『3月のライオン』14巻を読んでいたら、ハチクロメンバーたちのその後のその後が…!!
    零くんも参加している職団戦に真山と花本先生、野宮などが登場。対局の合間のトークによるとどうも野宮さん結婚しているらしい、で、そのヨメというは…

    ヨメが実家で登り窯って…!ヨメって…!!そしてそこにはぐちゃんと理花さんが入り浸っているって…(´;ω;`)あゝなんか嬉しい。そして男子ズがそれぞれのヨメ語りをしているのも嬉しい。

    まあ、真山は相変わらずのようですね…。真山が言うには「理花さんはオレの彼女」らしいのですが、自分で「彼女」とかゆっちゃうところが、他人に言うことで外堀から固めようとしている気がして、まだまだ理花さんの心の内堀には入れてもらえないじゃないかと私は考えるのですが。

    それにしてもハチミツとクローバーで花本先生と真山が将棋にハマって対局用の時計までネットで購入しちゃってましたが、それがここでリンクしてくるんですね。すげえなおい…。

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    零くんとひなちゃん


    うんもう、おばちゃんじれったいよ…。こちらもハチクロとは違った意味での青春スーツを装着してやがる…

    ひなちゃん零くんのことが好きなのに、零くんが文化祭にこれないのがっかりしてるくせに「おねいちゃんと零くんがお似合い」とか言っちゃうし…!

    ひなちゃんはもしかして(あかりさんもだけど)お父さんの最低ゲス野郎っぷりを体験しているせいか、零くんを恋愛対象として見るのが怖いのかもしれない。

    恋でも愛でもない。いとおしい気持ち。しばらくはこの小さな思いを育てていくのもいいのかもしれません。それを読者はゆっくりと見守ってゆきましょう。

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    コメント
    わー!素敵にご紹介してくださってありがとうございます!きっかけになれて嬉しいです!

    今回のスピンオフ、一平さんの気持ちがなかなかに、切ないものがありました〜。一番冷静に振舞ってたのに…あなたって人は…

    前に、あゆが町内会のみんなにいきなり告白されたことありましたよね(つい今さかのぼって確認したら5巻でした)
    あの時はお寿司やさんのたっちゃんの結婚がきっかけだった!笑
    あそこで困ってるあゆに花本先生が「じゃあ一応みんなの気持ちには気づいてたんだね」と指摘しちゃうくだりが…痛くて好きでした…いたたたた…うああああ…

    改めまして、日月さん、今年もコメント欄やリンクでのお付き合いを本当にありがとうございます!気づけばこういう感じの個人の趣味や日記系のブログもめっきり減ってしまいましたねえ。私も日月さんのブログ毎回楽しみに読ませて頂いてます。紹介されている本や映画など、気になるものたくさんです!
    来年以降もどうぞよろしくお願いします(^ー^)
    商店街の面々もいいキャラでしたね。たしかここでも高円寺のおばさまが高い打ち掛けを…

    みんなに愛されてたら、あの中からひとりを選べってのは難しいですよねえ。また、真山は男子ズとはちがったキャラだったから惹かれたのかも…と思ったり。

    ハチクロキャラたちも悩んで傷ついて幸せになっていったので、零くんたちにも幸せになってほしいです。

    • by 日月
    • 2018/12/31 9:35 PM
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