人名が通じない!外国人と日本語で話してわかったこと

2019.02.16 Saturday

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    なんのこっちゃ?というタイトルですが、外国人と日本語で話した時に私が体験したごとです。

    ある時、台湾の女の子と日本語で話す機会がありました。「KANO見ました!」「私もです!」と、台湾映画の話で盛り上がり、私が好きな台湾人の女優「グイ・ルンメイ」さんの事を話したら、そこだけなぜか、彼女に伝わらなかったのです。

    私「グイ・ルンメイって女優さんて知ってる?『藍色夏恋』って映画にでてて…」
    台湾女子「??」

    グイ・ルンメイさんは台湾の女優。台湾の高校生のピュアで切ない恋愛を描いた『藍色夏恋』(原題は『藍色大門』)がデビュー作。

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    ちなみに彼女は日本語多能。堪能すぎて最初日本人だとおもっていたほど。それなのになぜ、固有名詞、人物名だけがこうも通じないのか…

    おそらく「人名や固有名詞の発音は日本語教室では習わないから」「人名や固有名詞の日本語読みに詳しくない」からじゃないかと。

    日本教室でを習う時って「あなた」「私」「彼」などの一般的な固有名詞で習うことが多いだろうし、海外の俳優などの名前はよほど有名な人じゃない限り、日本語読み、発音に触れることがないから、だと私は思うのです。

    それでなくても日本人は、自分たちが発音しやすいように海外の固有名詞を表記しがちだから…

    映画のタイトルも日本語読みや日本語タイトルになっているから、外国の方が現地の映画タイトルしか知らない場合は通じませんよね。

    『ダーリンは外国人』でもアメリカ人のトニーさんが発音する俳優の名前「シンニー」が、日本人のさおりさんには最初通じず、会話の内容から「シンニー=シドニー」だとわかるってエピソードがありました。

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    固有名詞は英語の発音めっちゃいい



    たまに、日本語が堪能で日本に長く住んでいる外国人、もしくは海外経験の長い日本人と、日本語で話すと、人名、固有名詞の発音がめっちゃいい。

    それまで普通に日本語の平坦な発音で喋っていたのが「マイケル」が「マイコー」になったり英語の発音になっちゃうんです。
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