チベットのお祭りと一妻多夫婚のはなし『テンジュの国3』泉 一聞

2019.01.22 Tuesday

0
    医師見習いの少年カン・シバと異国の婚約者ラティのほのぼのカップルとチベットの風習が描かれる『テンジュの国』。今回は珍しい一妻多夫制度や、チベットのお祭りについてのお話です。




    珍しいチベットの一妻多夫制度


    カン・シバの知り合いのタシさんは一妻多夫婚。兄弟で一人の妻を娶る制度です。兄弟で一つの大きな家族として、財産を分割しないため…という理由のようです。

    イスラムの一夫多妻制度とは真逆の婚姻制度。いやあ、世の中いろいろな風習があるものだなあ。一夫多妻も大変だけど、一妻多夫も、女性は子供産まなきゃならないから、これはこれで大変かも…

    こちらはイスラムの一夫多妻制度と、珍しい女性同士の「姉妹婚」のお話。



    妻は兄と結婚したあとに弟と夫婦となるので、弟とは結婚式は挙げず、第二夫人のようではあるが、立場的には平等だし、子どもたちにも優劣はない。だけど、タシさんは弟夫なので妻を独占できずちょっと寂しいらしい。

    競馬まつり


    各家から家長が集まり、壮絶な戦が始まる…。なんのこっちゃと思ったら「くじびき」のことでした。夏の一大イベント「競馬まつり」への参加を決めるくじ引きは、どの家も祭りに行きたいので必死です。

    帰りをまつ家族もソワソワで仕事が手に付きません。

    激闘(?)の末、なんとかまつりの参加権を勝ち取ったカン・シバ一家。さまざまな競技を見物したり、急患を治療したりとここでも忙しい。カン・シバは出場する早駆けの賞品がマーモットと知るや、ラティにおいしい肉を食べさせようと俄然張り切るのですが…

    なんとも微笑ましい少年医師と婚約者。絆を深めていく2人ですが、こうやって仲良くなっていき、最終回が結婚式だったら面白いかなと思ってます。


    テンジュの国1
    テンジュの国2
    テンジュの国3
    テンジュの国4
    コメント
    コメントする
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL