『 世界一やさしい! 微生物図鑑』

2020.08.22 Saturday

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    コロナウイルス蔓延のため、ウィルス・微生物関連の本がよく出版されていますね。
    その中でも、わかりやすそうな『 世界一やさしい! 微生物図鑑』を読んでみました。

    世界一やさしい!微生物図鑑』は、その名の通り、イラストや漫画でウイルスや細菌の特徴をやさしく解説しているので読みやすく、菌やウイルスの基礎知識が身につきます。

    ひとくちに「微生物」といっても、ウイルスや細菌、きのこまで微生物のジャンルに含まれるんですね。きのこってそういえば菌類か…

    また、この本では微生物の擬人化イラストや、危険度や貢献度をグラフ化してあるので、ひと目でその微生物の特徴がわかります。



    微生物とはなんぞや


    そもそも、微生物とは何か。微生物の中には細菌やウイルスも含まれるのですが、それは大きさや特徴で細かく分類されています。
    (大きさは真菌>細菌>ウイルスの順)

    一番小さいのがウイルスで、これらは単体では増殖できないので他の動物の細胞を使って増殖します。エンベロープという外皮(コロナのイボイボ)が細胞に吸着しやすくするのだとか。
    くっついて仲間を増やそうとするのは、オナモミ(ひっつき虫)のようですが、正常な細胞を奪う厄介者です。

    危険な微生物


    昨今の危険な微生物といえば、やはり注目はコロナウイルスですが、その他にも危険な微生物はたくさんあります。

    大腸菌


    「大腸菌」というと、赤痢やO-157といった、下痢や食中毒を引き起こす大腸菌の悪いイメージなのですが、実は悪さをする菌は全体の一部なんだそうです。

    ウェルシュ菌


    食中毒を引き起こすウェルシュ菌。熱に強いので、鍋の料理を再加熱しても死にません。ついつい、料理は冷ましてから冷蔵庫へ。なんてしているとウェルシュ菌が増えてしまうらしい。気をつけないと…

    コロナウイルス


    SARSやMARSもコロナウイルスの一種なんですね。知らなかった…
    インフルエンザウィルスと同じく、変異するタイプなので、たとえワクチンができても効かなくなる可能性も…。

    現時点では、うがい手洗い、換気と、乳酸菌などの善玉菌を増やしていくのが一番の対策なのでしょう。

    『はたらく細菌』
    細胞擬人化まんが『はたらく細胞』のスピンオフ、『はたらく細菌』は腸内環境の善玉菌、悪玉菌の活躍を描いています。たべものや生活習慣で、こんなにも違ってくるのか…と、驚かされます。

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    驚きの機能をもつ微生物


    「微生物」は、主に人間や動物の体内で良くも悪くも影響をあたえるもの、というイメージがあるのですが、実は驚くべき働きをする微生物があります。

    金の成分を取り込んで金塊に生成する微生物や、石油の代替燃料をつくる微生物、電気を発生させる微生物など、科学的に利用できる性質を持つ微生物もいるとのこと。

    人類に驚異を与える一方で、発展にも貢献している微生物たち。
    できることなら危険な微生物には出会わず、麹菌のつくってくれた甘酒や塩麹を食べられる日々が続きますように…

    麹と水だけでつくる甘酒の作り方→
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