2019.04.18 Thursday

デザイナー佐藤オオキの貼るデザイン・GLOOテープのりが便利!

デザイナー佐藤オオキさんの貼ることをデザインした文房具GLOO(グルー) シリーズ。その中のGLOOテープのりがむちゃくちゃ便利でした!
GLOOテープのり


「貼る」ことをデザインした製品


これまで「貼る」という行為は、案外不便なことだらけでした。

・セロテープは、切る時指にテープのベタベタがついてしまう
・スティックのりは、時間が経つと固まって均一に塗れない
・のりは、水分が多くて貼った面がでこぼこになってしまう

しかしこのこのGLOOテープのりはこれらのりの弱点を克服しただけじゃなく、おしゃれなデザインに仕上げてあります。

GLOOテープのりの特徴
・貼る時に手が汚れない
・均一の厚さに塗れる
・使わない時は接着部分が中に収納されるので、乾燥を防げる

まさに、「貼る」をデザインしてあるんですね。

確定申告の書類を貼るのに重宝しました!
GLOOテープのり


私が購入したのは、GLOO(グルー)テープのり貼り直しできるタイプ。テープのりを貼ってから1分間、貼り直すとこができるので便利。


GLOO(グルー)テープのりは御朱印帳に御朱印を貼るときにも便利です。
今までは両面テープを使ってましたが、手に張り付くし、切り口がギザギザで剥がれやすい、剥がしにく買ったのですが、今では手も御朱印帳も汚さずに貼ることができます。


2019.04.11 Thursday

米麹と水だけで作る甘酒でつくる苺のスープ

『ときどき旅にでるカフェ』にでてきた「苺のスープ」がおいしそうだったので、家でも作れないかと思い、いろいろレシピを調べてみました。

しかし材料が多かったり、あんがい手間がかかったり、砂糖の量が多かったりしたので、自分好みにテキトーにつくってみることに。

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[材料]
苺:1パック
米麹と水だけで作る甘酒:適量

麹と水だけでつくる甘酒の作り方はこちら→

[作り方]
・洗ってヘタをとった苺をシリコンスチーマーに入れて数分(3分くらい)蒸す
・蒸した苺をつぶして、甘酒を入れて混ぜる
・器にもる

たったこれだけ!苺の潰し方もテキトーなら、甘酒の量もテキトー。でもそれなりに美味しくできます。
苺の甘酸っぱさと、甘酒の甘みでやさしいお味に。

苺を蒸す

あたためたらスープとして、冷やしたらシャーベットとしてもおいしいです。
苺と甘酒のスープ

甘酒もつくるのがめんどうなら、市販のもので代用できます。

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甘酒アレンジ


米麹と水だけで作る甘酒と小豆の発酵あんこ、簡単アレンジレシピ
甘酒と小豆でつくる発酵あんこ
甘酒パフェのつくりかた
甘酒が苦手な人向け、甘酒活用法

2019.04.04 Thursday

カリスマ女性作家同士の、知的ガチトークバトル「古典夜話: けり子とかも子の対談集」

名随筆家であり、骨董収集家で目利きの白洲正子、古典文学に造形の深い小説家・円地文子。この博識な女流文学者2人が語る古典・芸術よもやま話『古典夜話: けり子とかも子の対談集』読了。

対談ではおふたりとも何気なく話しているようですが、内容はかなり高レベル。これはお互いが深い知識を持っていないと成立しない。相手の質問に対して「わからない」ってことがあまりない。

必ず何かしらの応えを返しているんです。「知識がない」と言いつつも、会話の中に膨大な知識量を感じさせる。

なんだこの知的ガチトークバトルは(笑)



高貴な女性、下世話な話で盛り上がる


「悪口」や「こきおろし」は女性の会話に必要不可欠なアイテムですが、かたや伯爵令嬢、かたや大学教授令嬢という、やんごとなき女流作家でも、下世話な話は好きなようで…

役者の品定めや演技のダメ出し、男色(BL)など、話題多岐にわたって盛り上がっています。しかしそこは知識と教養で裏打ちされている、それほど下世話には感じないんですね。
男色にしても歴史や文学、芸術性の高い高尚なものとして語られています。

おまけ:能とBL


能に詳しい白洲正子さんは世阿弥と足利義満の関係について語られています。こちらの「夢幻花伝」も少年時代の世阿弥が足利義満の寵愛を受け、芸の道を極めていく姿が描かれます。木原敏江先生の絵が美しいです。



役者批評では18代目中村勘三郎(その頃は勘九郎)を「あの坊やは名優になる」と、その才能を評しています。果たして彼女たちの予言(?)は当たり、勘三郎は歌舞伎ファン以外でもその名が知られる名優となりました。

歴史、宗教、能、源氏物語


能に造形の深く、日本各地をフィールドワークで飛び回る白洲正子と、源氏物語深い知識を持ち、歌舞伎の戯曲もてがける円地文子。

実際に研究、体験した教養人が紡ぎ出す話題は、ユーモアにあふれてわかりやすく、一般の知識のない私のような読者にもわかりやすく噛み砕いて教えてくれます。

たとえば「能」という古典芸能は難しくて近寄りがたいと感じていたのだけど、白洲正子さんによると「能には幽霊とか人外しかでてこないし、生身の人間があちらの世界に行くためにはまず酒盛りをする」って書いていて、ちょっと親しみが持てました。

2019.03.30 Saturday

カフェで、旅の気分を。『ときどき旅に出るカフェ』

近藤史恵さんの旅をテーマにした小説『スーツケースの半分は』を読んでから、ああ旅に出たいなあ、でもそう簡単に海外には行けないなあ…。と思っていたら、この小説に出会いました。

『ときどき旅に出るカフェ』こと、カフェ・ルーズは、店主の円が旅で出会った美味しいものを提供しているカフェ。アラフォー独身の瑛子はある日カフェ・ルーズで円と再会する。

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彼女の作る異国の料理とお店の雰囲気に魅せられた瑛子は、足繁く店に通うようになるが、カフェ・ルーズは月の初めに長く店を閉めていて、その間に円は旅にでているという。

苺のスープ、ロシア風チーズケーキ・ツップフクーヘン、セラドゥーラ…耳馴染みのないスイーツや料理。カフェ・ルーズのメニューは、食べると異国を旅する気分が味わえます。それと同時に、カフェに集まる人々の、ちょっとした日常の謎解きがスパイスのように加えられています。

同僚の彼氏の不可解な行動、消えてしまったお土産の月餅、夜中にカフェに来る女の子…、カフェ・ルーズに関わる人々のちょっとした謎を、円は料理の知識旅と経験から解きほぐしてくれるのだけど、実は彼女にもちょっとした秘密があり…

旅に出ると自分たちの常識がまったく通用しないし、料理の味も、環境も違う。円も瑛子も周囲から押し付けられる「常識」と違った道を選ぶことでつらい思いをすることもある。

瑛子さんが「勉強していい成績をとれ(いいところに就職しろ)と言ったその口で、今度は早く結婚をして子供を産め」と言われたの、私も経験があります。親の期待や希望は、時に無理ゲーレベルの無茶ブリをすることがありますから…。

けれど瑛子さんも円さんも、自分で考えて選んだ道なのだから、きっと納得の行く場所にたどり着くのではないでしょうか。


こちらもおすすめ。さまざまな航空会社の機内食をあつめた「みんなの機内食」はエコノミーからファーストクラスまでの機内食がたくさん。やっぱり、インド系の航空会社はやはりカレーが多い…。

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2019.03.23 Saturday

『占星術殺人事件』島田 荘司

日本ミステリ界の名作『占星術殺人事件』読了。トリックの斬新さに度肝を抜かれました。この小説にはミステリの定番「読者への挑戦状」が途中で挟まれているのですが、材料が提示されているとはいえ、まったくわかりませんでした。

これが約40年前に書かれた物語だとは感じられません。改訂版ということもありますが、時代を感じさせない、すごいミステリでした。猟奇的殺人ではありますが、極端なグロ表現ではないので純粋にミステリが楽しめます。

物語は、昭和11年に起こった猟奇殺人「占星術殺人事件」を40年後の昭和50年代に、占星術師の御手洗潔とワトソン役の石岡和己が依頼され、この事件の真相を探るというもの。

雪に残った謎の足跡、密室殺人、6人の乙女たちのバラバラ死体、占星術になぞらえた殺人計画など、ゾクゾクする謎が一体どのように説かれるのか、犯人は誰なのか…「読者への挑戦状」によると物語の中であらかじめ提示された
人物の中にいるらしいのですが、謎を解いている時にはほとんどが死んじゃっているし、正直お手上げでした。



しかし、殺人のトリック、それもバラバラ死体のからくりがわかった時の驚きといったら…!不可能と思われる事柄も、ほんの少し、ピンをはずすだけでこんなにも簡単に形が整うとは…。このどんでん返しは「十角館の殺人」の犯人を知った時以来の衝撃でした。


昭和という時代


謎解きのワクワクと、トリックの衝撃が素晴らしかったのですが、読んでいて切なかったのは犯人の心情です。
ミステリで犯人に同情することは多々あるのですが、この「やりきれない感じ」は昭和ならではじゃないかなと思うんです。

犯人が身の上について少しだけ書かれた文の中にも、その裏にある悲痛な経験がすけて見えます。

平成の世の中ならばまだ、悲惨な環境から逃げ出すこともできたでしょうが、家の因習や家族制度の力が強かった昭和では、そこから逃げ出すのが今よりもずっと難しいかった。だからあんな事件がおこってしまったのかもしれません…。

2019.03.17 Sunday

旅に出たくなる物語『スーツケースの半分は』近藤 史恵

青いスーツケースを巡る、旅のオムニバス短編集。ぐうぜん手に入れたスーツケースが女性たちの旅に幸運をもたらしていきます。読むと、旅に出たくなる物語です。

物語は一話完結だけれど、バトンを渡すように青いスーツケースが人をつなげていきます。

『スーツケースの半分は』あらすじ


真美は大学時代の友人たちと参加したフリーマーケットで鮮やかなブルーのスーツケースをみつけ、惹かれるように購入するが、旅行を提案しても夫に反対されてしまう。その時、真美に勇気をくれたものはスーツケースの中にあった「あなたの旅に、幸多かれ」という言葉だった。

青いスーツケースに導かれるように、真美、花恵、ゆり香、悠子がそれぞれの旅に出て人生の指針、宝物をみつけることができた。やがてスーツケースは縁のある人達へもどり、最後はスーツケースの持ち主に返って、また旅に出ていき…。



ちょっぴりの虚栄と不安


前半4つは大学時代の友人4人、それぞれの旅が描かれます。4人共仲がいいけれど、お互い少しだけ見栄を張ってしまったり、羨ましがったりしています。

ライターの仕事をしている悠子はパリに取材旅行を羨ましがられるけれど、出版社との縁を保つために本当は採算がとれないのを無理をしているし、パリ在住の栞も、パリに住んでいるとはいえ、恋人の家に転がり込んで、フリーター状態。

うらやましいと思う人が、不安がないわけじゃない。そんなところをよく突いて書かれているのを、うんうんとうなずきながら読みました。

この言葉が、彼女たちの不安をよく表しています。結婚や出産、仕事、そして旅…。人生でつかめるものは限られているから、何を捨てて残すかはとても大変な作業なんです。
「まるで人生は掌(てのひら)みたいだ。なにかをつかみ取るためには手の中のものを捨てなければならない。」


第二話「三泊四日のシンデレラ」では、花恵が香港の高級ホテルに無理をしてでも泊まるのは、O・ヘンリーの「桃源郷の短期滞在客」を思い起こさせます。
女性には、きっと、こうしたナイショの贅沢が大事なんです。今も昔も。

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女の行く旅に、男はいらない


「男の行く極楽に、女はいらない」と言ったのは泉鏡花ですが、現代では「女の行く旅に、男はいらない」のです。

この物語の女性たちは「休暇がとれないから旅行に行けないよ」とか、「旅は自分の言うとおりにすればいい」など、言い訳やマウンティングを取ろうとする男性たちを尻目に、スーツケースを一つ持って軽やかに世界に旅立っていきます。

彼女たちも旅に出るまではいろいろと迷ったり、悩んだり、時に他人を羨んだりする彼女たちですが、いちど決めてしまえば、もう前を向いて進んでいくんですね。旅も、人生も同じこと。彼女たちのこれからの旅に、喜びが溢れていますように。

こんな青いスーツケースで旅ができたらすてきだろうな…

JUGEMテーマ:オススメの本



2019.03.12 Tuesday

米麹と水だけで作る甘酒と小豆の発酵あんこ、簡単アレンジレシピ

甘酒と小豆でつくる発酵あんこ、料理の調味料として、スイーツの甘みや具材としても使えて便利です。発酵あんこを使えば意外と簡単につくれちゃいます。

まずは、甘酒と小豆でつくる発酵あんこを用意します。
甘酒と小豆でつくる発酵あんこの作り方
麹と水だけでつくる甘酒の作り方


発酵あんこバタートースト


前回作った発酵あんこをバターを塗ったトーストにのせるだけ。名古屋の小倉トースト風です。
甘酒と小豆でつくる発酵あんこの作り方

発酵あんこバタートースト

バターの塩味と発酵あんこの甘みが絶妙でおいしい♪でも、冷凍しちゃったので、解凍するまで時間がかかるのが難点…。次は早めに解凍しておかないと…


発酵あんこでつくる蒸しケーキ


・ホットケーキ(パンケーキ)ミックス 1袋
・抹茶パウダー お好み
・卵 1個
・牛乳または水 100ml
・発酵あんこ お好み

発酵あんこ抹茶蒸しケーキ

材料をボウルにまぜてシリコンスチーマーにいれ、レンジで6〜7分くらい。かなり膨らむので2回に分けてもいいかもしれません。その場合はレンジの時間を3〜4分で。

雑誌ムックのシリコンスチーマー、安いけれどいろいろ使えて便利。

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発酵あんこでつくる鶏肉と根菜の煮物


・発酵あんこ お好みで
・めんつゆ  50ml
・骨付き鶏肉 1パック(中)
・根菜 1本
・しょうが(お好みで)

発酵あんこでつくる鶏肉と根菜の煮物

豆+鶏肉は古今東西、さまざまな国の料理に使われていて、この組み合わせが美味しくない訳がない♪甘酒で肉も柔らかくなり、自然な甘さの煮物にしあがります。


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2019.03.07 Thursday

俺の先生がかわいすぎる件について『泉鏡花先生のこと』小村雪岱

ラノベかBLのようなタイトルをつけましたが、ほんとそれなんです。この文章。
『泉鏡花先生のこと』は、明治の文豪・泉鏡花の思い出を、彼の作品の挿し絵画家であった小村雪岱が書き残したもの。

泉鏡花といえば『夜叉ヶ池』『海神別荘』『天守物語』など、幻想的でロマンチックな作品・戯曲を数多く残した文豪ですが、文中ではそんな鏡花先生の「かわいすぎる」ところがいろいろ描写されています。

・色の白い美青年
・奥様も美人(元・売れっ子芸妓)
・潔癖症だけど信心深いので神社仏閣では伏礼
・生物は絶対食べない、なのに酔っ払ってむしゃむしゃ食べて、後日気持ち悪くなっちゃう
・香を焚き、筆に香を染み込ませて執筆
・うさぎグッズ大好き

泉鏡花先生のこと




文豪、おちゃめで可愛い…(*´ω`*) また、別の文章で読んだのですが、鏡花先生、芸妓であった奥様との結婚を師匠である尾崎紅葉に猛反対され、師匠のことも大好きだったので泣く泣く別れ、師匠の死後結婚したのだとか。(恋愛小説のよう…)

うさぎ大好きなのは、裏干支(自分の干支から6つ先の干支)の物を持つと開運になるという言い伝えからなのですが、そうしたおまじないを信じちゃう鏡花先生、やはり可愛らしい…。

小村雪岱の雅号は泉鏡花がつけたそうで、2人は鏡花が亡くなるまで小説家と挿絵画家として長年よきパートナーであったそうです。

小村雪岱の描く絵は線一本一本が凛としていて、シンプルで奥深く、大好きな画家です。

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JUGEMテーマ:最近読んだ本

2019.03.05 Tuesday

まんまことシリーズ『かわたれどき』畠中 恵

まんまことシリーズももう7冊目。『かわたれどき』では以前女房のお寿々を亡くした、やもめの麻之助にもいよいよ新しいご縁が…

畠中恵さんのもう一つのシリーズもの、「しゃばけ」シリーズは、あやかしたちが相手のせいか、時の流れはゆっくりですが、『まんまこと』ではどんどん時が流れていきます。

麻之助の友人、清十郎は結婚し子供が生まれ、同心見習いの吉五郎にも縁談がもちこまれたりと、麻之助の周囲の人々は前に進んでいきます。そんな中、麻之助の前に縁談の相手というおなごが現れ…。


かわたれどき

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今回のテーマは「縁談」と「噂」いうところでしょうか。

江戸時代の結婚


江戸時代の結婚は家を背負うわけですから、今よりも重要な役割を担っています。

お気楽ものの麻之助でさえ、後添いをもらうことを納得しているのは、町名主を担う責任を当たり前のことと認識しているからです。町名主の妻というのは、相撲部屋の女将さん、歌舞伎役者の奥様のように、一つの職業ですから、それをになう女性を後添いにしなければ家が成り立たないんですね。

江戸時代は本当に結婚したくなければ家を捨てるくらいの覚悟が必要だし、若い時、初恋のお由有を守れなかったのも、麻之助自身が家を捨てられなかったからでしょう。

江戸時代の噂


現代でもフェイクニュースなどネットの噂は危ういものが多いですが、江戸時代は特に人と人との交流が活発だったためか、さまざま噂が短期間で伝播していきます。

中にはそんな噂を逆手に取り、人を惑わせたり、特定の人をあぶり出そうとしたり、自分の利益のために使う人も。
『きみならずして』では、自分に都合のいい噂を流して人を傷つける無邪気な人がでてきますが、実はこういうのが一番質が悪い。案の定というか、その後手ひどいしっぺ返しをくらいました。

やはり、噂を使うのは剣呑。やるならばそれ相応の覚悟が必要です。


かわたれどき


『君の名は』で有名になった『かたわれどき』は夕方、その対となるような言葉が『かわたれどき』でこちらは朝方を指す言葉だそうです。

麻之助の知り合いの娘、お雪が洪水に巻き込まれて行方不明に。その後、なんとか助け出されるものの、悪夢にうなされ、数年間の記憶を無くしてしまう。

お雪の祖母に頼まれた麻之助は、原因をさぐるべくお雪を助けてくれた矢田屋に向かう。矢田屋では跡取り娘のお市がなくなり、婿の八三郎は微妙な立場に追い込まれ、奉公人たちも彼をよく言わないため、八三郎がお市を殺めたのではないかと麻之助は考えるのだが…。


物語の終わりに、麻之助は縁談についてある決断をします。皆が前へすすみはじめた「まんまこと」シリーズ、これからどんな展開になっていくのでしょうか…。


収録
『きみならずして』
『まちがい探し』
『麻之助がつかまった』
『はたらきもの』
『娘四人』
『かわたれどき』

まんまこと (文春文庫) まんまことシリーズ 1

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まんまことシリーズ


「まったなし」
「ときぐすり」
「こいしり」
「こいわすれ」
「まんまこと」

JUGEMテーマ:最近読んだ本



2019.02.23 Saturday

米麹と水だけで作る甘酒と小豆でつくる発酵あんこ

以前テレビで甘酒をつかって小豆を煮る「発酵あんこ(小豆甘酒)」が紹介されていました。あんこやお汁粉は好きですが、大量の砂糖(それも白砂糖)を使っているから甘すぎるし、体によくないため、あまり食べないようにしてたのですが、発酵あんこならその心配がすくない!

甘酒(発酵食品)と、小豆(ポリフェノールや鉄分、ビタミンBなど)、は栄養豊富で甘さ控えめ。安心して食べられます。(それでも食べ過ぎはだめですが…)

さっそく見よう見まねで作ってみることに。

1.まず小豆を煮る


小豆は他の豆類と違い、水に浸したらすぐに火にかけます。煮方はいろいろあるけれど、とりあえず最初は強火でアク取り、水を替えたら中火で煮込みます。
小豆を煮る

2.麹と水、煮た小豆をまぜて炊飯器で保温する


私のやり方は麹と水だけでつくる「はやづくり」です。詳しい作り方はこちらを御覧ください。
麹と水だけでつくる甘酒の作り方

あとはいつもの甘酒づくりに、煮た小豆を入れて発酵させるだけです。

ヨーグルトメーカーでつくる甘酒
炊飯器で甘酒をつくると数時間ご飯が炊けないのが難点ですが、ヨーグルトメーカーなど専用の甘酒メーカーがあると便利ですね。麹などの材料を入れて「甘酒」ボタンを押せば、自動メニューで甘酒が出来上がります。



発酵あんこアレンジ


いつもの甘酒づくりに小豆を追加するだけでできる発酵あんこですが、ここで一つ問題が。私は小豆はつぶが好き、甘酒はつぶが苦手なんです。

甘酒はいつもフードプロセッサーでペースト状にしていますが、小豆はつぶつぶ感を残したい…!
いろいろ考えた末、折衷案として最初に甘酒だけを発酵させることにしました。

1.最初に炊飯器で甘酒を発酵(3時間ほど)
2・フードプロセッサーでペースト状にする
3.ペースト甘酒と煮た小豆炊飯器に戻す
4.そのまま2〜3時間発酵

できた小豆甘酒は冷ましてからジップロックで冷凍保存します。
ジップロックで冷凍した発酵あんこ

発酵あんこでつくるお汁粉


発酵あんこでお汁粉を作ってみました。小豆を茹でた汁をアク抜きして、発酵あんこと少し煮ます。
玄米もちでヘルシーに。甘さ控えめおいしいおやつです。
発酵あんこでつくるお汁粉

小豆を煮る注意点として「形や色が悪い小豆は除くように」と書かれていましたが、お米と同じく、小豆はなんとなく捨てがたい。自宅用なので見栄えが悪くてもいいでしょう。

それに私が小豆を無駄にできないのは、「まんが日本昔ばなし」の影響です。病気のこどもに小豆まんまを食べさせるためにほんの一握りの小豆を盗んだせいで父親が殺されてしまうという、小さい子にはトラウマになるお話でした…。



麹と水だけでつくる甘酒の作り方
甘酒が苦手な人向け、甘酒活用法
甘酒パフェのつくりかた


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