「よつばと!9」 あずま きよひこ

2009.11.29 Sunday

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    今回もよつばもだいぼうけん。
    とーちゃんに買ってもらったぬいぐるみ・ジュラルミンを従えてこうも綾瀬家へ遊びに行きます。試験勉強中の風香にとーちゃんのコーヒーメーカーで作ったコーヒーをご馳走しようとするよつば。

    とーちゃんの「たぶんこぼれると思うけどできるだけこぼすな」ってセリフが笑える。( ̄▽ ̄)で、案の定こぼすんですが。

    その他、あさぎの企画で気球を見に行くよつば一行。気球に乗せてもらったり、竹トンボであそんだり、またひとつ、よつばぼうけんをしていくのです。空に浮かぶ気球を、よつばが見上げている絵がよかった。

    よつばと!  9 (電撃コミックス)
    あずま きよひこ 角川グループパブリッシング (2009-11-27)

    よつばと! 9 (電撃コミックス)

    「よつばと!1」→
    「よつばと!2」→
    「よつばと!3」→
    「よつばと!4」→
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    レビューポータル「MONO-PORTAL」

    「田舎暮らしはじめました うちの家賃は5千円」 グレゴリ青山

    2009.11.24 Tuesday

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      グレゴリ青山さんの田舎暮らしの本、「田舎暮らしはじめました うちの家賃は5千円 」は、「狭い東京のアパートで暮らして家賃を9万も払わにゃならんのだ!」と思ったグレゴリさんと夫のヨコチンさんが、家賃は5千円の安さに魅かれ、和歌山の田舎に引っ越してから田舎の家でおこった出来事を面白く時にリアルに紹介してくれています。

      雑誌やテレビで紹介されるようなナチュラルでエコな生活には程遠く、薪の風呂の寒さに地球に厳しい灯油の給湯器を買い、シャレにならないくらいのでかいクモや、エイリアン並みに気持ち悪い虫の大群に襲来されたりと、いいことばかりではありません。
      でもその代り、山に春がきて植物が一斉に芽吹くさまはまさに「山笑う」ような光景だし、自分で育てた野菜が収穫できるうれしさ、アジア旅行で買ってきたハンモックで昼寝をしながらビールなど、都会生活では味わえない魅力もたくさん。

      また、人間関係についてもかなりリアルに描かれています。
      某「泊まろう!」番組でみるように素朴でやさしいばかりではなく、ウワサ好きで詮索好きで、よそ者に敏感な部分もあるんです。私の住んでいた実家はローカル線とはいえ駅からも近く、スーパーもある町中でしたが、田舎特有の「ウワサ好き」とか、「よそもんへの態度」なんかはよくわかります。(^^;)

      いろいろ疲れたからといって、衝動的に田舎に住んでしまう前に、まずはこの本を読んで田舎暮らしを追体験するのもいいかもしれません。グレゴリさんの本は旅も田舎暮らしも、自分が経験しているように楽しめるのが魅力ですから。(^^)

      田舎暮らしはじめました うちの家賃は5千円
      田舎暮らしはじめました うちの家賃は5千円

      「旅のうねうね」→
      「ひみつのグ印観光公司→
      もっさい中学生→
      ブンブン堂のグレちゃん→
      グ印関西めぐり(濃口)→
      「ナマの京都」・「しぶちん京都」→
      「旅のグ」→
      旅であいましょう。大人の週末バックパック→
      「グ印亜細亜商会」→

      JUGEMテーマ:田舎暮らし


      「あさって朝子さん」 伊藤 理佐

      2009.11.23 Monday

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        つかれるとなぜか伊藤 理佐が読みたくなる。
        Hanakoで連載していた「あさって朝子さん」は、アパレルのプレスとして働く30代女性、朝子さんを主人公に、働く女性のリアルをこれでもかと追及したストーリー。

        ・結婚決まった同僚にはなぜか敬語になってしまう。
        ・出張先のビジネスホテルで使ったシャンプーリンスがすごく良くてをまとめ買いしたら、実は「水」がよかっただけ…
        ・残業中はちょっと下なガールズトークで盛り上がる
        等々。ぜんぜんかっこよくないんだけど、それでも日々一生懸命な世の中の「朝子さん」たちに勇気を与える一冊。

        特別ゲスト(?)として、「おいピータン!!」の大森さんも登場。朝子さんから「ちゃんとデブやっててえらいよね」と、よくわからないホメ言葉をもらってます。

        あさって朝子さん
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        映画やドラマになったらいいな。と思う作品(マンガ編)

        2009.11.11 Wednesday

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          私の好きなマイナー作品の中でも、映画やドラマ、アニメにしたら面白いんじゃないかと思うものを勝手に挙げてみました。
          小説編に続き、今回はマンガ編。

          ●おいピータン!! 伊藤 理佐
          デブだけど性格は男前、B級グルメ好きな大森さんと、彼女の渡辺さん、彼らの周りの人々の、食べ物にまつわるちょっといい話のオムニバス。日常のくせや食べ物に関するちょっとしたこだわりなど、生きていくのには必要ない、でも読んでみるとたのしいエピソードが満載。

          よりぬきピータン!! 基本編→




          ●回転銀河 海野つなみ
          惹かれあってしまう姉と弟。
          オトコ嫌いの恭子に、能天気で強引なアプローチで迫る守口。
          ボーイッシュで女子に絶大な人気を誇る須磨の思い人は
          同じバスケ部の池上。けれど池上は須磨を嫌っている。
          美しい容姿と悪魔のような性格で周囲を巻き込む双子の兄・優と、偏りのない目で世界を見ることのできる中立的な和倉。

          ほのぼのあり、ベタ甘あり、身を切られるような切なさあり、
          登場人物たちが星座のように連鎖し、影響してゆく恋愛オムニバスマンガ。いま流行りの恋愛マンガとはちょっと違った深みのある作品です。



          回転銀河1〜4→
          回転銀河5→
          回転銀河6→


          ●タッグ 入江紀子
          グラフィックデザイナーでがっつり仕事するワイルドな弓ちゃんと、おだやかだけどもしっかり者の幹ちゃんが偶然プロレス会場で出会って意気投合して付き合うことに。忙しい業界なのですれ違ってしまったり、お互いの意見が合わなくてケンカになったり、弓ちゃんの希望で本場のプロレスを見にメキシコにいったり。
          90年代の作品ですが、今読むと草食男子と肉食女子を先取りしているかのようなお話です。幹ちゃんはいまどきの草食男子よりしっかりしてますが。



          ジュゲムお題「マンガの映画化について語ってください!」

          「100番めの羊」 今日マチ子

          2009.11.01 Sunday

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            今日マチ子さんの描くもうひとりの女の子、なおみの物語「100番めの羊」。
            彼女は小さいときに修道院の前に捨てられ、やさしいシスターたちに育てられました。修道院育ちということでさぞや純粋で世間知らずな女の子かとおもいきや、なおみは実にいまどきの女の子らしい一面を持ち合わせています。後輩の前でいきがってタバコを吸ってみたり、嘘ばっかりついているだらしない男に恋をしたり、背伸びもしたいお年頃なんですね。

            でもなおみを育てたシスターたちは、厳しい信仰ではなくやさしさとユーモアでなおみを見守ってます。
            ふつう、娘がハヤシのような嘘だらけでヒモのような生活をして男にひっかかりそうになった場合、百言を尽くして止めようとするものですが、シスターたちはなおみの気持ちを尊重してハヤシとの仲を容認しています。
            シスターたちの「人は弱いから嘘をつくの。そして弱い人間には共に歩む者が必要なの。」というセリフがすてきでした。

            その他、なおみの周りの人たちは、かなり個性的。なおみが慕う自堕落な男ハヤシや、ハヤシの同棲相手の典子、なおみを異常に慕うセレブな後輩・西村カナなど。そんな人たちとの交流によって、これからのなおみは何を見つけてゆくのでしょうか。

            100番めの羊
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            センネン画報
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            今日 マチ子 太田出版


            ・水に沈む心象風景、言葉のない世界。「センネン画報」→

            ・気になる、でも近づけない、高校生の心理描写が絶妙。
            「みかこさん」

            「フレッドウォード氏のアヒル」 牛島 慶子

            2009.10.28 Wednesday

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              日本では猫のお手伝いさんが有名ですが、イギリスではお手伝いさんと言えばアヒルらしいのです。
              有名な童話「ドリトル先生」シリーズでも、ドリトル先生の家政婦さんはダブダブという名のアヒルでした。

              過激なサスペンス作家のケビン・フレッドウォードは、自分の小説が殺人事件の発端となったことを知り、小説を書くのにつかれて田舎に移り住みます。そこで頼んだ新しい家政婦はなんとアヒル!
              どうやら彼女はある高名な獣医のもとで家政婦をしていたアヒルの子孫らしいのです。アヒルとはいえ完璧に家事をこなし、イギリスの古い習慣などにも通じているローズマリーとの生活は、ケビンにも安らぎをもたらしてゆきます。

              やがてケビンはストリートギャング時代、世話になった恩人ニックを探していましたが、ニックはすでに亡くなっていたため遺児である少年ニックJr.を引き取ることにしたのですが、彼は母親から感染したエイズキャリアだったのですが、ローズマリーやケビンの献身的な介護により、ニックも徐々に彼らとの生活に慣れてゆきます。人を愛することが不得手な人間たちがよりそい、少しずつ家族になってゆく様子を、アヒルのローズマリーがやさしく見守ってゆきます。

              フレッドウォード氏のアヒル 1 (HMB U 2-1)
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              フレッドウォード氏のアヒル 2 (HMB U 2-2)
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              ドリトル先生航海記 (岩波少年文庫 (022))
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              「みかこさん」 今日マチ子

              2009.10.26 Monday

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                センネン画報」の作者、今日マチ子さんが送る高校生の
                複雑でピュアな心情を描く「みかこさん

                「センネン画報」は文字のない心象風景で登場人物たちは恋人同士だったのに対し、「みかこさん」はまだ、恋が始まる前の不安定なきもちや将来への不安が美しい絵と印象的な言葉でつづられていきます。

                主人公みかこは、隣の席になった緑川のことが少し気になっている。緑川もまたみかこが気になる。同じインディーズバンドが好きで、偶然一緒に見いったりもしているけれど、2人の距離は近づかない。

                気になる。でも近づけない、近づきたくない。


                そんな交錯するみかこの感情、これがすごく「わかる」んです。大人ぶってピアスをあけたり、将来に対して漠然とした不安をかかえていたり…
                実際の私にはこんなすてきな高校生活ではなかったのですが。




                センネン画報
                センネン画報
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                今日 マチ子 太田出版

                聖地立川で購入。Tシャツ画像つき 「聖☆おにいさん4」 中村 光 

                2009.10.24 Saturday

                0
                  聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)」が発売されたので、せっかくだから聖地立川で購入してみました。

                  聖☆おにいさん 4 (モーニングKC)
                  中村 光 講談社 (2009-10-23)


                  聖地の本屋で盛り上がりを見せている模様。
                  聖地立川で聖☆おにいさんを購入

                  さて、内容ですが相も変わらず立川で暮らす聖人2人。
                  近場ではありますが、最近は結構アクティブに出かけています。ブッダのアルバイト、天界情報誌「R2000」の漫画描きのギャラが入っているせいなのか、ふところがちょっと豊かなようです。なので立川シネマシティに映画を見に行ったり、お友達のやくざの親分に誘われてフルーツ狩りにいったりしています。でも、「知恵の実」であるりんごを食べるとイエスは性格がちょっと変わってしまうようで…

                  梵天さん、阿修羅さん、お弟子さんたち個性的なサブキャラも増えてますます面白くなってます。

                  聖地立川の本屋さんでは定期的にTシャツの言葉が変わります。
                  今回、手描きじゃないのが残念だけど、季節に合わせて7分袖になっているのが芸が細かい。

                  ブッダは「スッドーダナ」。お父さんの名前ですが意味は「白米のごはん」。
                  ブッダTシャツ

                  イエスは「祝福せよ!」。そのあとに「4巻発売!」が続くんでしょうか。
                  イエスTシャツ



                  聖人ふたりの出没スポット、聖☆おにいさんマップをつくってみた→
                  (6巻の出没ポイント追加)
                  聖☆おにいさん 8 感想→
                  聖☆おにいさん 7 感想→
                  聖☆おにいさん 6 感想→
                  聖☆おにいさん 5 感想→
                  その他のTシャツパターンはこちら→
                  聖☆おにいさん 3 感想(Tシャツ写真あり)→
                  聖☆おにいさん 2 感想→
                  聖☆おにいさん 1 感想→

                  シルクロードの花嫁。『乙嫁語り 1』 森 薫

                  2009.10.22 Thursday

                  0
                    エマ」の作者・森薫さんが描く中央アジア・コーカサス地方を舞台にした「乙嫁語り」。20歳の花嫁アミルと、12歳の花婿カルルクの年の差カップルと家族の物語です。

                    8歳も年の離れた夫婦ですが、二人はとっても仲良し。(この時代にはこうした年の差夫婦もあったんだとか)アミルさんは弓が上手で、狩りにいっては食材を調達してきます。ウサギやら鳥やら鹿まで、なんでもさばけるし、この時代の嫁入り条件・刺繍も上手。完璧なお嫁さんなのですが、けっこう天然なので、いろいろとやらかします。

                    そんなアミルさんを、しっかり者の少年夫・カルルクさんがやさしく見守っています。

                    カルルクの家族、じい様、ばあ様、父、母、姉夫婦+4人の子供たち、居候の学者スミスもアミルを家族として認め、アミルさんもも婚家での生活になじんできた矢先、土地争いが発端となりアミルの実家ではアミルを連れ戻し、別のところへ嫁がせようと、兄弟たちが婚家へやってくるのですが…

                    中央アジアの文化や暮らし、民族衣装や、馬上の狩りの躍動感あふれる絵は見ているだけで遠い異国に旅しているようです。末子相続なので、末っ子のカルルクさんが跡取りだとか、遊牧民の暮らしだとか、家の柱の彫刻や、絨毯、壁掛けなどの刺繍など、生活の様子が森薫さんらしい精巧な筆致で描き上げられています。

                    おすすめです。( ̄▽ ̄)

                    乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)
                    森 薫 エンターブレイン


                    乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
                    森 薫 エンターブレイン (2010-06-15)





                    森薫作品感想


                    「乙嫁語り10」→
                    「乙嫁語り9」→
                    「乙嫁語り8」→
                    「乙嫁語り7」→
                    「乙嫁語り6」→
                    「乙嫁語り5」→
                    「乙嫁語り4」→
                    「乙嫁語り3」→
                    「乙嫁語り2」→
                    「乙嫁語り1」→
                    森薫さんがつくる「乙嫁語り」レシピ→

                    言わずと知れた英国メイド物語
                    「エマ(外伝)」→
                    エマ以前のメイド物語「シャーリー」→
                    「シャーリー2」

                    「森薫拾遺集」→


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                    レビューポータル「MONO-PORTAL」

                    「アルコール3」 西村 しのぶ

                    2009.10.07 Wednesday

                    0
                      お酒が飲めないバーテンダー見習い(本業は女子学生)のミサオ、彼氏の西条さん、美人だけど酒豪の友人ユキの神戸ライフ。
                      ミサオとユキちゃんはクラブでアルバイトをしながらお金がたまるとアジアへ旅行をする日々を過ごしています。

                      交際順調のミサオですが、今回はトラブル発生。西条さんと部屋にいるところへ故郷の淡路島からやってきたお父さんに踏み込まれてしまいます。でも西条さんの対応りっぱだわ〜、と思ったら踏み込まれ歴6回目なんだとか。ヘタレなんだか、モテなんだか…

                      一方、ちょっと束縛気味の彼氏を持つユキは、おばあちゃんが残してくれた和歌山のみかん畑へミサオをつれていきます。そこでも農協指導員の沢野さんから「畑ごと面倒みる」と口説かれています。
                      ところがちょうど同じころ、沢野さんも彼氏も遠方に移動になってしまってユキちゃんがまず思ったことは
                      わたし自由だ!すごく開放的!
                      あはは(*゜▽゜ノノ゛正直だ!
                      美人はいろいろと大変なのですが、束縛したりプレッシャーかけたりする男子だったら、ちょっと遠くにいてもらった方がいいのかもしれませんね。彼らには女性を自由に泳がせられる器の大きい男子になって帰ってきてもらいたいものです。

                      そして毎回「アルコール」恒例となっているミサオレシピ、今回はオリーブの実の塩漬け。オリーブの実からつくるとあく抜きがかなり大変なんだとか。


                      アルコール 3 (YOUNG YOUコミックス)
                      西村 しのぶ 集英社 (2009-09-18)




                      西村しのぶ作品
                      「ライン」→
                      「ライン4」→
                      「一緒に遭難したいひと」→
                      「一緒に遭難したいひと2」→
                      「一緒に遭難したいひと3」→
                      「一緒に遭難したいひと4」→
                      「アルコール」→
                      「アルコール2」→
                      「西村しのぶの神戸・元町 下山手ドレス2nd」→
                      「メディックス」→

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