ハチミツとクローバー 映画本のこと
2006.07.17 Monday
ハチミツとクローバーが映画になるにあたって、
以前、ブログにも書きましたが、たしかに配役はよかったけれど、原作重視派としては「映画であの世界観が表現できるのかなぁ〜」と思い、さして観にいく気もなかったというのが本音です。
しかし本屋で偶然ハチクロの映画ブックを手に取った瞬間。
やられました。
花本先生役が堺雅人さん!
タバコをふかす堺さん、そしてヒゲ。
恋に落ちてしまいました…
観にいかねば。
私見ですが花本先生という人は、生徒達やはぐちゃんを温かく見守る一方で、周囲の人間ほど「才能」に恵まれなかったという葛藤を抱えながら生きている人だと思っています。
特に「美術大学」という特殊な世界では、「才能」という不確かなものが、時に人の価値を左右するほど重要な位置を占めています。周りの人々に愛情をそそぎつつも、葛藤を抱える花本先生を堺さんには演じて欲しいです。
追記:そういえば主題歌を歌っているスピッツの草野マサムネさんはハチクロのモデルとなった武蔵野美術大学出身です。
基礎デザイン科という、美大では珍しく卒業論文があった学部。
(通常は卒業制作)
↓羽海野チカ先生による役者さんたちのイラストもあり、堺さんとチカ先生のデート風対談(先生、着ぐるみでしたが…)もあり、映画の世界観が伝わってくる、カワイイ本です♪
以前、ブログにも書きましたが、たしかに配役はよかったけれど、原作重視派としては「映画であの世界観が表現できるのかなぁ〜」と思い、さして観にいく気もなかったというのが本音です。
しかし本屋で偶然ハチクロの映画ブックを手に取った瞬間。
やられました。
花本先生役が堺雅人さん!
タバコをふかす堺さん、そしてヒゲ。
恋に落ちてしまいました…
観にいかねば。
私見ですが花本先生という人は、生徒達やはぐちゃんを温かく見守る一方で、周囲の人間ほど「才能」に恵まれなかったという葛藤を抱えながら生きている人だと思っています。
特に「美術大学」という特殊な世界では、「才能」という不確かなものが、時に人の価値を左右するほど重要な位置を占めています。周りの人々に愛情をそそぎつつも、葛藤を抱える花本先生を堺さんには演じて欲しいです。
追記:そういえば主題歌を歌っているスピッツの草野マサムネさんはハチクロのモデルとなった武蔵野美術大学出身です。
基礎デザイン科という、美大では珍しく卒業論文があった学部。
(通常は卒業制作)
↓羽海野チカ先生による役者さんたちのイラストもあり、堺さんとチカ先生のデート風対談(先生、着ぐるみでしたが…)もあり、映画の世界観が伝わってくる、カワイイ本です♪