2013.11.05 Tuesday
LINEだろうが、文通だろうが。
若い人たちのSNS中毒や、LINEなどのSNSによって犯罪に巻き込まれるという事件が取り沙汰されています。ニュースなど報道される内容をみると、SNSそのものが悪いような描き方をされていますが、ほんとにそうなんでしょうか?
たぶん、これはSNSだろうと、メールだろうと、ポケベルだろうと、あるいは手紙であっても、見知らぬ人との出会いには危険が伴う場合があるし、ユーザーが充分注意をすることで、ある程度は防げると私は思うのですが。
この「なんでもかんでもSNSが悪い」的な報道を見て思い出したのが、井上ひさしさんの小説「モッキンポット師シリーズ」です。
昭和20〜30年代、主人公の貧乏学生3人組が、アルバイトのエキストラで教育テレビに出演した際、ある女の子からファンレターをもらいます。
文通が続き、いい感じになってくると、お金にも女の子にも飢えていた3人は、会う約束をとりつけて、コトを運ぶのですが、実は彼女は美人局(つつもたせ)で、逆に法外な金額を要求されることに…。
とまあ、たとえ文通だろうと、犯罪は起こりうるわけで。ちょっとググってみるだけで、文通に関する犯罪がいくつもでてきます。
たとえSNSがなくなろうとも、人と繋がりたい欲求があるかぎり、どんな媒体であろうと悪質な犯罪は絶えないだろうし、使う方は、きちんとリスクを考えた上で使い、大人はきちんとした使い方を子どもたちに指導するのがいいんじゃないかと思うのですが。
たぶん、これはSNSだろうと、メールだろうと、ポケベルだろうと、あるいは手紙であっても、見知らぬ人との出会いには危険が伴う場合があるし、ユーザーが充分注意をすることで、ある程度は防げると私は思うのですが。
この「なんでもかんでもSNSが悪い」的な報道を見て思い出したのが、井上ひさしさんの小説「モッキンポット師シリーズ」です。
昭和20〜30年代、主人公の貧乏学生3人組が、アルバイトのエキストラで教育テレビに出演した際、ある女の子からファンレターをもらいます。
文通が続き、いい感じになってくると、お金にも女の子にも飢えていた3人は、会う約束をとりつけて、コトを運ぶのですが、実は彼女は美人局(つつもたせ)で、逆に法外な金額を要求されることに…。
とまあ、たとえ文通だろうと、犯罪は起こりうるわけで。ちょっとググってみるだけで、文通に関する犯罪がいくつもでてきます。
たとえSNSがなくなろうとも、人と繋がりたい欲求があるかぎり、どんな媒体であろうと悪質な犯罪は絶えないだろうし、使う方は、きちんとリスクを考えた上で使い、大人はきちんとした使い方を子どもたちに指導するのがいいんじゃないかと思うのですが。
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