2008.03.11 Tuesday

回転銀河が再開!

以前、お気に入りマンガとしてこのブログでもとりあげた
海野つなみ先生の回転銀河が再開されました。
現在、Kiss PLUSで最新作が読めます。
うれしいなぁ。待ったかいがあったわ♪

回転銀河は、毎回主人公が変わるオムニバス恋愛ストーリーです。
主軸となるのが、以下の人々。

・美しい容姿と悪魔のような性格で周囲を巻き込む双子、天野兄弟
・マイペースな性格でそんな悪魔の双子にも「普通に」接する事のできる和倉
・バスケ部のボーイッシュな女子・須磨と彼女を慕う友人恭子
・恭子に惚れ抜いて積極的なアプローチを展開する守口
・須磨と対立しながらも、魅かれてつきあっていく男子バスケ部の池上
・池上の先輩で、道化役の自分に悩みながらも元カノ・衿子の恋愛の相談にのってやるイズミ
・イズミの元カノで、実の弟と相思相愛になり、悩みながらも思いをつらぬく衿子。

様々な人々の想いが交錯し、ひとつの銀河を形成してゆく。
切なくていとおしい。そんな物語。

次回の主人公は、海野先生の別のお話「デイジーラック」の
登場人物がでてくるのだとか。
30代女子4人の仕事と恋愛と日常を描いた「デイジーラック」
こちらも大好きな作品です。楽しみ〜v(≧∇≦)v


2008.03.05 Wednesday

「3月のライオン1」 羽海野チカ

羽海野チカ先生の「3月のライオン」が
いよいよ単行本になりました。
正直、将棋についてはよくわからないんですが
ウミノワールドは健在で、主人公・零を巡る物語は
ぐいぐいと読者をひきつけてゆきます。

あとがきで、漫画家仲間に「なぜその話を選んだのか?」
「前のかわいい話とは違うね」と聞かれたウミノさんは
こう答えます。
ただ、どうしようもなく気になってしまった
と。
確かに、ハチミツとクローバーに比べて3月のライオンは
いささかハードで暗い雰囲気がただよいます。
けれど、ハチミツとクローバーでもはぐちゃん、
竹本くんをはじめとした登場人物たちは、つらい現実から
目をそらさず、自分を見つめることで成長していきました。
それは単にかわいい話ではなく、どうしようもなくつらい
話でもあったのわけです。

ですから私は、この3月のライオンでも、
ハチミツとクローバーでも
羽海野チカ先生が描く世界観というものは
共通しているのではないかと思うのです。

物語進むにつれ、零の過去が明らかになっていきますが、
そんなやり場の無い悲しみを抱えながら将棋を指す零に
これからどんなことが待ち受けているのでしょう。
一度、読んでしまったからには、最後まで零と彼を巡る
人々の話に付き合っていけたらな、とおもいます。

3月のライオン 1 (1) (ジェッツコミックス)
羽海野 チカ 白泉社 (2008/02/22)


3月のライオンには様々な人々が絡んでくるわけですが、
中でも印象的なのは零を勝手にライバル視している二階堂君。
いい家の坊ちゃんで、腎臓が弱いせいで体はムッチリとメタボ体型。やたらと熱く、零の家に勝手に上がりこんでは一緒に練習をしたり引っ掻き回したりする。

そんな二階堂君は早世した実在の棋士・村山聖さんがモデル。彼も腎臓を患いながら、闘争心むき出しの将棋をさしていたそうです。
二階堂君もカラダに爆弾を抱えながら
零に勝ちたい、勝ちたいという思いで将棋をさしてゆく
そのひたむきさと、体のムッチリ感は、あかりねいちゃんで
なくてもドキドキしてしまいます。

村山聖さんは以前、山本おさむさんによってがマンガ化されています。こちらも名作。


ハチミツとクローバー10
スピカ 〜羽海野チカ初期短編集〜

2008.02.04 Monday

雨柳堂夢咄が連載休止

波津彬子さんの雨柳堂夢咄が12巻で連載休止になるそうです。残念…

骨董屋「雨柳堂」店主の孫である蓮は
つくもがみや妖、幽霊、(時には神さままで)
人ならぬモノが見える性質で、
彼のもとにはいつも不可思議な話が持ち込まれたり、
頼まれごとをされたりします。

基本的には骨董にまつわる1話完結の物語なのですが、
連続したお話もあります。
元陶芸家の息子で贋作師の篁と、その兄の子で、触っただけで
欠けた骨董の本来の形がわかる不思議な「手」を持つ、
つくろい屋(骨董のヒビやカケを直す職人)の釉月との物語。
ひとつの茶碗が篁と釉月の不思議な縁をつなぎます。
もちろん、雨柳堂の蓮も知らずに2人の縁に関わってゆくのですが…

作者の波津彬子さんは茶道をやられているそうで
茶道具や書画骨董の造詣が深く、今まで知らなかった日本文化の
勉強にもなります。



雨柳堂夢咄(其ノ12)

2007.12.11 Tuesday

約30年前の少女マンガ・その3 ロック野郎に気をつけて

今回も70年代のマンガのお話。
今回はタイトル考察。
単行本巻末についている新刊のお知らせを
何気なく見ていたら
さえぐさともさんや柴田あや子さんなど懐かしい漫画家さんの
名前があり、なかなか感慨深いものがあります。
タイトルなども70年代らしくロマンチックなものや、
昼ドラを彷彿とさせるものもあります。

なかでも、かなりインパクトがあったのが

「ロック野郎に気をつけて」

ロック野郎て! w( ̄Д ̄;)

そういえばこの時代に流行った映画で「トラック野郎シリーズ」ってあったっけ…
いやはや、マンガのタイトルひとつとっても、時代を感じますねぇ。ちなみに、タイトルだけしか情報がないため、内容はまったくわかりません。でもきっと長髪の美青年が出てくる確率が高そう(^^;)

ロック野郎に気をつけて

2007.12.06 Thursday

約30年前の少女マンガ 「私のビバルディさま」

70年代の少女漫画その2。
こちらは原本が無いのでストーリーはうろ覚え。

私のビバルディさま
大きな門のあるお屋敷から、ビバルディの「四季」が流れてくる。
そのお屋敷には長髪で巻き毛の美青年が住んでいる。
ある日、その美青年とであった主人公は
彼のに向かって「ビバルディさまって呼んでいいですか?」とお願いし、その日から彼は「ビバルディさま」と呼ばれるようになった…

あれ?確か真面目な少女漫画のはずなのに、これだけ書くとなんでコメディに見えるんだろう?
そもそも、勝手に「ビバルディさま」とかあだ名をつける主人公も主人公だが、それを許す「ビバルディさま」もどうなんだ…(^^;)
でも、小さい頃読んだ時はそれほど違和感なかったんだけどなぁ…
どなたか「私のビバルディさま」の詳しいストーリーを知っている方、ぜひお教えくださいm(u_u)m

この作品、に添えられたコピーw( ̄Д ̄;)
「あなたの胸に、ほら、愛の調べが…」

私のビバルディさま

2007.12.05 Wednesday

1970年代の少女マンガ 「ふたりの童話」岩館 真理子

実家の墓参りのついでに、昔の姉の部屋で古いマンガを見つけました。
70年代なので約30年前のもの。
タイトルからして時代を感じさせます。
ふたりの童話

ふたりの童話あらすじ


ふたりの童話の主人公・しのぶは小学校の頃から、ずっと高志に片思いをしていた。
しかし、いつもすれ違ってしまう。
ようやく誤解が溶けたかと思えば高志くんが引っ越してしまったり、強気なライバルが現れたり…

今読んでもかなりヤキモキさせられる物語です。

中でもほろりとさせるエピソードが、中学に入ってまた高志と一緒の学校になれたのにもかかわらず、友達が高志を好きになってしまい、しのぶも気持ちをいえぬまま彼女に協力することになってしまいます。

たった一枚しか持っていない高志の小学校時代の写真も、「私にくれるためにもって来てくれたのね」と、彼女に渡さざるおえない状況になってしまい、ボロボロと涙を流すしのぶ。


主人公がギターを弾き語り、知り合う男性は限られている


今だったら「私も好きなの」といえる子が多いと思いますが、
70年代の主人公はなかなか自分からは言えないのです。
そこが読んでいるほうはヤキモキしてしまうのです。
ま、最後はそんな主人公が幸せをつかむわけですが。

当然、携帯の無い時代なのでコミュニケーションの主流は手紙と家電話。教科書にはさんだラブレターが実は本人が読んでいなかったといった騒動も、今では考えられないですね。

70年代といえば、オーバーオールに主人公がギターで自作の歌を弾き語る!ところは当時流行を感じさせます。

同時収録された短編「おいてけぼりの冬」は、兄と婚約した同級生に苦手意識をもつ主人公が教育実習生に恋をするが、先生は兄の婚約者と親しげでイライラ。問いただしたら実は彼女と先生はいとこで、先生は主人公のことが好き…といった、こちらも昔の少女漫画にありがちなパターン。

やはり昔の女子は今ほど男子と知り合う機会がなかったらしく、恋のお相手としては「同級生の兄弟」「教育実習生」「いとこ」「幼なじみ」など範囲がかなり限定されているのも特徴

作中、主人公が思いを寄せる先生が吐くセリフが
「ぼかぁ、(主人公の名前)が好きだ」ですよ!!w( ̄Д ̄;)
最近聞かないよね「ぼかぁ」って…

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時は移って平成の王道少女漫画『君に届け』手紙はメールになったけれど、少女たちの片思いの切なさ、思いが通じた時の喜びはいつの時代でもかわりません。

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レビューポータル「MONO-PORTAL」

2007.07.28 Saturday

3月のライオン第2回

羽海野チカ先生の「3月のライオン」、初回のような暗さはあまり無く、ギャグ満載のウミノ路線で突っ走っております。

新連載時のコピーでは、零は「何もない・孤独な」人間だと強調されていたため、まさか学校に通っているとは思わなかった。
で、そこの先生が将棋好きで零のことを知っていていろいろ期にかけて(ちょっかいをだして)くれているみたい。

新しいキャラクター、パッツン体型、零の自称ライバル二階堂君もいい感じ。
どうやら「強敵」と書いて「友」と読むのが好きなタイプのようです。

さて、次回はまた暗い話になるんでしょうか。
あ、そういえば今回将棋の話があまりでてなかった。
将棋マンガなのに…

ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)
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2007.07.24 Tuesday

「サムライカアサン」 板羽 皆

万福児と同じく、コーラスに連載中のマンガサムライカアサンにハマってます。

親がうざったい思春期の息子・たけしと、
息子をこよなく愛すあまり、その愛が暴走自転車のごとくから回りするオカン・よい子さん日常。
「関西人がふたり集まればそれはもう漫才や」

「おかあちゃん心配でゴハンものどに通らんわ!
うどんぐらいしか通らんわ!」

作者の板場皆さんは、さすが関西出身だけあって
オカンと息子・たけしの会話自体がもう漫才楽しい
毎回、吉本新喜劇張りのお笑いセリフが炸裂。

もうひとつ、サムライカアサンの魅力は母・よい子さんの生き様。
よい子さんは自分の親に省みられず、結婚してからも親に金をせびられたりしています。
けれど、そんなことをおくびにも出さずに、
息子にも息子の彼女にも、その弟にも、
やさしさと愛情を与えてくれる器のでっかい人なのです。
(息子の彼女にも「師匠!」と尊敬されているのだ。)

毎回笑えて、ちょっと泣ける。
大阪に住む親子の爆笑と愛の物語。
お試しあれ。
1巻では漫才師・2丁拳銃がマンガのネタを1話つくっています。おかんと息子の銭湯漫才。これはおもしろいです。おススメ。

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2007.07.14 Saturday

羽海野チカ先生の新作、「3月のライオン」連載開始!

羽海野チカ先生の新連載、3月のライオンが始まりました。

掲載誌は、なんとデトロイト・メタル・シティ(!)でおなじみの。
とても「健全」な男子のための雑誌。
羽海野先生の連載で、購買層が劇的に変わるんじゃないか?

主人公は将棋のプロ棋士。零。
その名の通り家族も居場所も無くした零が将棋会館に向かい、ある人物と対局する。その人物は零とも関わりが深い人物らしい。第1回は、対局を終えて知り合い(?)の家族の家で夕飯を食べたところまで。この家族、ハチミツとクローバーの「あゆ」の家族のようににぎやかであったかい。零とも関わりがあるようなのだが、詳しい事はまだ明かされない。

3月のライオンとは、
フランスのことわざで「3月になると強い風が吹く事から3月を荒荒しいライオンにたとえた」
ことらしい。

これから孤独な零に吹く風は、冷たく、そして激しいのだろう。
1回目を読んだら、もうハマってしまった。

ハチミツとクローバーという大作を生み出した後だというのに、この人全然「守り」に入ってないよ。
むしろ前へ前へと面白いマンガを描き出そうとする、そのエネルギー。
羽海野チカ先生、恐るべし。w( ̄Д ̄;)

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2007.06.22 Friday

「万福児」 下吉田 本郷

一度ハマると癖になるマンガ、それが万福児
お寺の息子・福志はおデブでやんちゃ。
そしてなんともいえないキモかわいさ。

手足には、肉の隙間「肉びょうぶ」(母・文子さん命名)が
できるほどで、その肉びょうぶに手をいれると、マイナスイオンが放出(?)され、気持ちがリラックスするらしい。

天然な母・文子さんとともに寺の住職である
父・万典さんを困らせている。
その他にも、インチキでトンチキな祖父・よぼよぼ犬のギンちゃん・福志よりもおでぶなこども・みっちゃん(実は女の子)など個性的なキャラクター多数。

雑誌・ダヴィンチに「これから流行りそうなマンガ」に挙げられていただけあって、面白いです。
だたし、好き嫌いの分かれるマンガだと思うので、表紙の絵で引いてしまった人には向かないかも…

万福児 3 (3)
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万福児 2 (2) 万福児 サムライカアサン 3 (3) サムライカアサン 2 (2) のだめカンタービレ #18 (18)


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