2011.11.05 Saturday

最高に美しい、フランス恋愛映画 [映画] 男と女

美しいフランス映画「男と女」を鑑賞。
「男と女」は、お互いに伴侶を亡くした男と女が、子供の寄宿舎を訪れた時、偶然出会い、惹かれあうストーリー。
けれど女は、死んだ夫との思い出を忘れられず…。

45年前とは思えない美しい映像とおしゃれな画面。
本当に美しいものは、時間を超えても美しいのだな、と実感した映画でした。

モノクロとカラーが入り混じる美しい画面が自然に差し替わりながら、登場人物たちの心の動きや思い出を映しだしていきます。モノクロも白黒だけではなく、シーンによって雨なら青みがかり、回想シーンではセピア、恋の場面では赤が強調されている。

とにかく、どこを切っても美しく、おしゃれ。
ホテルのレストランで食事をしたとき、「ステーキしか頼まくて悪いかしら?」と女が言うと、男はウエイターを再度呼び「それから部屋を一つ」と告げる。ここらへん、さすがフランス映画だわ。

とくにヒロイン・アヌーク・エーメの美しさといったら!コートの着こなし、たばこのくゆらせ方、どれも完璧。
愛する男と死んだ夫との思いに揺れる女性を演じています。

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2011.10.21 Friday

[映画]バクダッド・カフェ in 東京ごはん映画祭

恵比寿で行われている第2回東京ごはん映画祭で「バクダッド・カフェ」を鑑賞しました。

バクダッド・カフェあらすじ


砂漠のど真ん中にあるモーテル兼カフェの「バクダット・カフェ」
カフェもモーテルも薄汚れて、女主人ブレンダは役立たずの夫や身勝手な子供たちに常に腹を立てていた。ある日、そこへ夫と喧嘩別れをした、ドイツ人女性・ジャスミンがやってくる。

車もなく徒歩でやってきたり、カバンの中には男物の洋服ばかり。そんなジャスミンをブレンダは訝しんで、不機嫌な態度を隠そうとしない。やがて、ジャスミンの行動がカフェを取り巻く人々の心が癒していく。

モーテルの部屋や事務所がピカピカに掃除されたり、子供たちと仲良くなるのを見て、最初は怒り狂ったブレンダも、徐々にジャスミンに心を開いていく。やがて、ジャスミンがカフェを手伝い始めると、沢山の客がつめかけ大盛況。けれど、旅行者であるジャスミンはカフェにいつまでもとどまることはできなかった…。



印象的な主題歌「コーリング・ユー (BLAME IT ON MY YOUTH)」がかかる中、独特の色彩とアングルで語られる物語は不思議な魅力にあふれています。
映画の冒頭、ジャスミンとブレンダの出会いのシーンでは延々とふたりの顔のアップが交互に映されていきます。こういう映像の撮り方は昔のドイツ映画っぽい感じでした。

バクダットカフェとコーヒー


そして「バクダッド・カフェ」で特徴的なのがコーヒー。
ジャスミンの作ったコーヒーが巡り巡って「バクダット・カフェ」に拾われます。カフェの客が飲んでみると、あまりに苦くて飲めたものじゃない。

けれど、ジャスミンはカフェのコーヒーを「茶色い水」と呼んで嫌がります。「アメリカンコーヒー」は、日本だけの名称らしいけれど、アメリカのコーヒーはドイツに比べて薄めなのかもしれませんね。そんな文化の違いも、映画からかいま見られるのがおもしろい(^^)

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レビューポータル「MONO-PORTAL」

2011.08.04 Thursday

[映画] トゥルー・ロマンス

クエンティン・タランティーノ脚本の映画「トゥルー・ロマンス

ある晩知り合った若い男女が恋におちて結婚。でも彼女はコールガールで、ヤクの運び屋でもあった。
主人公クラレンスは、妻となったコールガール、アラバマのヒモだったドレクスルを殺し、彼女の服と間違えてヤクの入ったかばんを持ってきてしまう。ヤクを売り払うため、友人をたよりハリウッドへ向かうクラレンスとアラバマ。しかし、イタリアマフィアのものだったヤクをめぐり、イタリアマフィア、警察、ハリウッドの麻薬密売人などが彼らの行方を負い、やがて三つ巴の争いに巻き込まれるクラレンスとアラバマは…。

たぶん金城一紀さんの「映画篇」のタイトルになっていなかったら観なかったであろう映画だなあ。
タランティーノ脚本だから、ドラッグ、過激な暴力、流血シーンが多い。、アクションシーンがあるのならまだ痛快感があるけれど、延々と殴る蹴るや殺人のシーンがダメでした…orz。
クラレンスとアラバマの逃避行も、危なっかしくてハラハラするんだよなあ。

ラストもまさか、あんな展開になるとは思わなかったし。(結末はタランティーノ脚本とは異なるエンディングだったらしい。タランティーノが監督なら違った展開だっただろうけど。)

面白かったのはキャストの豪華さ。
ハリー・ポッターシリーズで、ハリーの名付け親・シリウスを演じたゲイリー・オールドマンはヤク中のイカれたポン引きだし、あの、ブラッド・ピットがチョイ役で出演。クラレンスの父親役にはデニス・ホッパー。
かつて「イージー★ライダー」で無軌道な若者役だった彼が、息子に「嫁を大事にしてまともに生きろ」というシーンは、なんだかニヤリ( ̄ー ̄)としてしまいます。

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映画の中でカンフー・映画マニアのクラレンスが観ていた千葉真一の映画「激突!殺人拳」。千葉真一英語名「サニー・千葉」を「ソニー・千葉」と発音していたのは、日本企業といえばソニーだからかな?

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金城一紀さんの「映画篇」は映画をモチーフにしたオムニバス小説。「トゥルー・ロマンス」は、金を奪って逃走する高校生カップルのお話として描かれています。

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2011.07.23 Saturday

[映画] ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2

いよいよ最終章、「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2」を観てきました。
ああ、とうとう終わってしまった…。そんな感じです。

Part1のラスト、心優しい屋敷しもべ妖精のドビーが死んでしまい、ハリーは魔法を使わずに心を込めて埋葬するところで終わりました。残りの分霊箱の場所を確信したハリーたちは、助けたゴブリンとともにグリンゴッツ銀行へ向かい、分霊箱の一つを手に入れます。とはいえ、ゴブリンの裏切りでひどい目にあうのですが…(^^;)

このときハーマイオニーがベラトリクスに変身するのですが、ヘレナ・ボナム・カーターは「外観はベラなのに、ハーマイオニー」をうまく演じていましたねえ。ハリー・ポッターでは「魔法で変装した別人」というのがよく出てきますが、声はハーマイオニーであっても、しぐさや歩き方などはその役者さんの技量も大きいと思います。

残りの分霊箱は学校にあることがわかり、ホグズミードからホグワーツに戻ろうとした3人の前に、ダンブルドアの弟が現れます。彼の協力でなんとか無事学校に帰り着き、ネビルやジーンと再会もつかの間、やがて死喰い人を従えたヴォルデモートが侵攻してきて…。

ハリーはマクゴナガル先生と不死鳥の騎士団に学校の守りをまかせ、分霊箱を探しに行きます。
このときのマクゴナガル先生が素敵!彫像の騎士を動かす魔法を使って「この魔法、一度使ってみたかったの♪」とおちゃめな部分も。スネイプとの対決シーンもあり、マクゴナガル先生の活躍シーンが多くみられました。

そして、前回のドビーの死に続き、最終決戦でまた犠牲者がでます。仲の良い双子の片割れ、フレッドが死に、ルーピンとトンクス夫婦も命を落とします。。・゚・(*ノД`*)・゚・。決戦前、フレッドとジョージはお互い冗談をいいながら恐怖をかき消けそうとしたり、ルーピンとトンクスが手をつなごうとして、最後までその手が握られずに亡くなるところなど、そんな小さなシーンの中に、彼らの生き様や愛情が現れています。

原作と異なる点も多少ありましたが、原作ではさらっと書かれたロンの活躍が映像化されていたり、最初は臆病だったネビルが勇敢に戦うところなど、見どころも多かったです。

そして、スネイプ!彼が死の間際に託した衝撃の真実が明かされます。アラン・リックマンがすてきでした。回想シーンではいままでにないスネイプ像が観られてよかった。

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[映画]ハリーポッターと死の秘宝 Part1→
[映画]ハリーポッターと謎のプリンス→
[映画]ハリーポッターと不死鳥の騎士団→
[原作]ハリーポッターと死の秘宝 感想→



2011.05.26 Thursday

[映画] ネバーランド

ピーター・パンの作者、劇作家のジェームズ・バリと、父を失った孤独な少年たちとの交流の物語「ネバーランド」。

劇作家のジェームズ・バリは公園で父親を亡くした4兄妹とその母シルヴィアに出会う。
バリは父親を亡くしてから子供らしさをなくしてしまった三男、ピーターを気にかけ、物語を書くようにすすめる。
そしてバリも、ピーターや子供たちとの交流によって新しい物語の着想を得る。
それは想像の世界「ネバーランド」の物語だった。
しかし、彼らとの交流は社交界によからぬ噂を呼び、シルヴィア母によって交流を禁止され、バリもまた妻との不和を抱えていた…

ジョニー・デップはチャーリーとチャーリーとチョコレート工場のウォンカさんやシザーハンズのように、子どもの心を持つ人物の役が似合います。(^^)
海賊ごっこやサーカスなど彼の想像力で子供たちは空想の世界へ。
映像も現実の世界から、バリの描いた空想の世界へ行き来きしていきます。
そしてどんどんその境目があいまいになっていく。
「ピーター・パン」の初演の舞台シーンもすてきでした。初演からピーター・パンは女優さんが演じていたんですねえ。ピーター役のフレディ・ハイモアくんはどこかで見たことあると思ったら「チャーリーとチョコレート工場」のチャーリー役の子でした。



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2010.11.29 Monday

火星、行ったことにしちゃおうぜ![映画] カプリコン・1

 有人火星探査の裏側を描いたSF映画「カプリコン・1」。
SFとはいっても中身は社会風刺のきいたドラマでした。

有人火星探査「カプリコン・1」で火星に向かう予定のパイロット達は、出発直前にロケットを下ろされ、とある場所に連れてこられる。
そこには、火星の地表を模した、巨大なセットがつくられていた…

発射直前に生命維持装置にトラブルが生じ、有人飛行は不可能に。しかし、国家の威信がかかった火星探査を今更やめることはできない。そのため全世界を巻き込んだニセの火星探査が始まった。
カプリンコン1の電波状態を調べていた科学者は、数値の異常に気づき、再三上司に訴えるが、耳を介してもらえない。そのうち、その科学者は行方不明に。友人の新聞記者は科学者の行方を探しているうちに、「カプリコン・1」の秘密に迫ることになる。一方、地球へ帰還する予定のカプリコン1(無人)にトラブルが発生。地球にいるパイロット達は死んだことになるため、抹殺されそうになる…

これは、「アポロ計画が実は月へ行ってない」という都市伝説をモチーフに作られたらしいのですが、国家プロジェクトに内情を知ってしまった人間が次々と粛清されていくのが恐ろしかったです。

内容や演出は今観るとチープでありえない描写も多いのですが、実はプロバガンダ要素の多いアメリカ映画(ロッキーの後の方とか、宇宙人を仮想的にするやつ)で、ここまで国家プロジェクトを茶化した精神には感服します。

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2010.11.28 Sunday

[映画] ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1

映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1」を見てきました。前後編に分かれているだけあって、今までけずられっぱなしだった原作のエピソードがふんだんに盛り込まれています。

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1 あらすじ


ハリーは16年間住んだダーズリー家を離れ、仲間たちの援護を受けてウィーズリー家へ向かいますが、ここでハリーのペット、フクロウのヘドウィグが殺されてしまいます。マッド=アイ・ムーディも死に、陽気な双子の片割れ、ジョージは耳に大怪我を負います。

その後、ビルとフラーの結婚式の時にも死喰い人が襲ってきたため、ハリー、ロン、ハーマイオニーはそのまま死喰い人の追っ手を避けながら分霊箱(ヴォルデモートの魂を分けた箱)を探す旅に出ます。

魔法合戦から、青春ロードムービーに


前半は息詰まる魔法合戦でしたが、後半はハリー、ロン、ハーマイオニーの青春映画のような感じでした。魔法省で恐怖政治を行うアンブリッジから分霊箱(ロケット)を奪い返しますが、それを壊すにはグリフィンドールの剣が必要。けれど、剣は今行方不明。おまけに分霊箱は所有者の心をかき乱す効果があり、とうとう不安と嫉妬にかられたロンが出ていってしまいます。

ここで、ハリーとハーマイオニーだけで旅を続けるのですが、原作ではハリーはジニーのことが好きで、ハーマイオニーは妹のような(位置的には姉っぽいけど)存在なのですが、映像でみると、ハーマイオニーはともかく、ハリーはちょっと気持ちが揺れたんじゃないかな〜と推測されるようなシーンがあってちょっとドキドキものでした。

やがて剣を見つけ出し、ロンも戻って来ます。ロンは分霊箱を壊そうとするとき、自分のコンプレックスを分霊箱にさらけ出されてビビるのですが、それでもなんとか分霊箱を壊します。これはなんだかロンの通過儀礼のような気がします。これでもう、ロンは大丈夫なんじゃないかな。

ドビーがあああ!゜・(*ノД`*)・゜・


3人の関係が戻ったのもつかの間、3人は捉えられてマルフォイ家の屋敷へ送られてしまいます。そこへやってきたのが屋敷しもべ妖精のドビー。「ドビーはハリーポッターとその友人を助けにきた!」と前の主人たちにも一歩も引かず、見事3人(とルーナとゴブリンとオリバンダーも)助けだすのですが…ここはもう、思い出すだけで涙が出ます。。・゚・(*ノД`*)・゚・。

「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1」は映像が全体的にくすんだ色合いで、ハリーたちの不安や困難を表しているようでした。その中で皮肉にもアンブリッジのケバいピンクの服だけが、やたら鮮やかで目立っていました。

【おまけ感想】
・ルーナパパのラブグッドさん、ヒッピーぽくて似合っていた。
・アンブリッジのオフィスにある資料や印刷物デザインがナチっぽかった。ヨーロッパでは未だ独裁=ナチのイメージなんだな。
・今回の映画は3Dではなかったのですが、もし3Dで観たら子供なら怖くてトラウマになりそうなシーがけっこうありました。ナギニが迫ってくるとこなんて、思わず椅子からずり落ちそうになりましたもん。(・_・;)

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[原作]「ハリー・ポッターと死の秘宝」感想→
[映画] ハリーポッターと謎のプリンス→
[映画] ハリーポッターと不死鳥の騎士団→
[映画] ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2→




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2010.10.26 Tuesday

[映画] 恋のためらい フランキー&ジョニー

金城一紀さんの「映画篇」、タイトル名になった映画を見るのも残すところあと1本となりました。
恋のためらい フランキー&ジョニー
金城さんの小説ではお互いに心にいろいろなものを抱えている高校生カップルが彼女の父親から大金を奪って闘争する、という、青春の甘酸っぱくも切ない思いががっつりつまった物語でしたが、映画のフランキー&ジョニーは大人同士のじれったい恋愛模様を描いています。

ニューヨークのダイナーでウエートレスとして働くフランキーと、出所してコックとして働き始めたジョニー。
ジョニーはやがてフランキーに恋し、アプローチしていくけれど、フランキーは昔の恋の傷のせいでジョニーにつれない態度をとる。
歩み寄ったかと思ったら、また傷つけて離れる。
そんなじれったい状態を繰り返してなかなか二人はくっつかない。
そんなこんなで2時間近く。でも不思議と飽きなかった。

日本やアジアの恋愛映画に比べ、欧米(特に米)の恋愛映画は自分にとってリアリティがなさすぎてあまり入り込めなかったのですが、大人だからこそ恋愛に二の足を踏んでしまいがちなフランキーの様子は共感持てました。「一人でいるのは寂しいのに、二人になるのが怖い」っていうの、わかるなあ。

それと、ニューヨークならではのエピソードが楽しかった。
フランキーのアパートから見える他のアパートの住人たちは、お互い関わりを持たないけれど、彼女の生活の一部になっている。
その風景がヒッチコックの「裏窓」っぽい。

二人が働くダイナーのオーナーはイコンとサッカーを愛してるギリシャ人で、働く仲間はインド系や南米、アフリカなど多種多様だしフランキーの親友ティムはゲイ。みんな存在感があってすてきだ。

そして、アル・パチーノがセクシーだ。こんな人に毎日口説かれたらそりゃ落ちますって。

恋のためらい フランキー&ジョニー

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2010.09.03 Friday

[予告編] ハリーポッターと死の秘宝

映画「ハリーポッターと死の秘宝」、もう予告編が出てました。
今回は2部構成なので原作のエピソードがあまり削られないですむかしら。「謎のプリンス」ではいきなりルーピンとトンクスがくっついてるのにびっくりしましたもの。ルーピンは狼人間で自分は恋も結婚もできないと思っていて、そこをトンクスが悩みながらも押し切って結婚するまでがじれったく、切なくて好きだったのですが。

逆に原作では書かれなかった登場人物のその後は映像にしてほしいです。特に死喰い人に取り入って恐怖政治を行ったアンブリッジが、失脚してどん底に落ちるところはぜひ見たいものです。( ̄ー ̄)

[原作]ハリー・ポッターと死の秘宝 感想→

[映画]ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1
[映画] ハリーポッターと謎のプリンス→
[映画] ハリーポッターと不死鳥の騎士団→

トビーが出てきたらたぶん泣く。・゚・(*ノД‘*)・゚・。

2010.07.03 Saturday

[映画] ココ・アヴァン・シャネル

孤児だったガブリエルは姉と共に昼はお針子、夜はナイトクラブで働いていた。クラブで出会った貴族バルザンと関係を持ち、彼の邸の「客」として何不自由ない暮らしを手に入れるが、次第にきゅうくつな生活やきゅうくつなファッションに退屈し、自分で考案した服や帽子を作りだすようになる。彼女のセンスと行動力に魅かれたバルザンの友人・ボーイと恋仲になるが彼にはすでに婚約者がいた。一生誰の妻にもならないと決めたシャネルは、ボーイの援助でパリに帽子店を開く。これが「ココ・シャネル」のスタートだった。

ココはとても誇り高い女性で、革新的で自由な発想を持っています。19世紀終盤、女性の体を締めつけていたコルセットや羽のついた帽子を嫌い、乗馬服や男性の服をヒントに動きやすい服装を考案していきます。
物語の最初、きゅうくつなコルセットやロングドレス姿は正直やぼったい感じでしたが、髪を切り、自作のボーダーシャツやスーツを身にまとったココはどんどん美しくなっていきます。
19世紀当時、地位の低い女性が成功するには、地位のある男の愛人になるしかなかったのですが、ココは自分自身で成功する道を自らで作ろうとします。(利用するものは利用しましたが)恋もするけれど、あくまで男性と対等の関係を望むココ。かっこいいです。

シャネル役を演じたオドレイ・トトゥは、代表作「アメリ」がヒットし、イメージが確立されてしまったため「アメリ」嫌っていたそうです。けれど「ココ・アヴァン・シャネル」でアメリとは異なる新しいヒロイン像を見事に演じていました。
オドレイ・トトゥは10代から50代くらいまでのココを演じていましたが、少女の表情や成功した大人の女の雰囲気を見事に演じていたので彼女の本当の年齢が観ていてわからなくなるほどでした。

物語の終盤、タバコをくゆらせながら服を作るオドレイは、写真でみたココ・シャネルの雰囲気にぴったりと合っていました。

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